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「中正記念堂」中華民国総統であった蒋介石の功績を記念した巨大な白亜の名物建築

2015/03/07

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中正記念堂(ちゅうせいきねんどう:ジョンジェンジーニェンタン)」を目指してMRT淡水信義線中正記念堂駅で降り、5番出口から向かいましょう。街中でありながら、台湾の歴史や文化を伝える史蹟や公園が多く観光名所になっています♪

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國家戯劇院(国家戯劇院

中正紀念堂向かって右側は、國家戯劇院です。中国宮殿様式の建物で1985年に向かいの國家音楽廰と合わせて落成されています。建築士は、円山ホテルを設計した揚卓成氏で、当時にして74億元もの予算が投じられ、純中国式の外観の中に現れるのは最新鋭の西洋の設備を施され、舞台・音響・照明・空調の部分はドイツ・オランダの会社が請け負い中洋の技術の粋を集めて建築。1526席の劇場があり定期公演しています。観劇しなくても、カフェやレストランや書店が併設されているため、そちらはチケット無しでもどなたでも入場し、休憩することが可能です♪

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中正公園の敷地内は、25万㎡と広大で、整備が行き届いており、中国式庭園や回廊があり、観光名所でありながら市民の憩いの場所として親しまれています♪

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國家音樂廰(国家音楽庁)

中正記念堂向かって左側は、國家音樂廰です。國家戲劇院と同じ中国宮殿様式の建物で同じ建築士の設計の下、國家戲劇院を王宮とし、國家音樂廰を皇后宮としています。2074席のコンサート・ホールがあり、アジア最大級のパイプオルガンを設置。国家交響楽団が専属楽団として使用しています。こちらもチケットが無くても、カフェやCDショップには入場することが可能です♪

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大中至正門(自由広場門)

大中至正門(自由広場門)は、高さ30メートル、5連のアーチの正門となります。民進党政権下での台湾正名運動の影響で、2007年には「中正記念堂」は「台湾民主紀念館」に改名され、入り口の門に書かれた「大中至正」の扁額は「自由広場」に架け替えられ、儀仗隊交代式が中止していた時期があります。しかし、国民党が政権復帰した2009年には、再び元の「中正紀念堂」に戻りますが、正門の扁額は「自由広場」とそのまま残されているのです。この日は、残念ながら正門は修復中でしたが、門が面する中山南路から見ると中央のアーチ部分に中正紀念堂が伺え、記念撮影するのに絶好の場所となっています♪

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主体面積約15000㎡の巨大な中正記念堂が姿を現しました!

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中正記念堂

中正紀念堂は、中華民国の総統であった蒋介石を忍んで1980年竣工された記念堂です。中正紀念堂の「中正」とは蒋介石の本名です。中正紀念堂の屋根には北京の天壇様式が採用され、建物は四方から眺めるとエジプトのピラミッドのように見えるなど、独特な設計法が用いられています。清廉かつ広大さを象徴する白い大理石青い瑠璃瓦を主体にした建物の周りにはベニ花が植えられており、中華民国の国旗の配色をイメージしています。これは自由、平等、博愛のシンボルで、非凡な風格で台北のランドマークの1つとなっています。屋根は、八角形になっており「忠・孝・仁・愛・信・義・和・平」の八徳を象徴しています。また上空から見ると「人」の字が重なって天に達するように見えるように設計(「天人合一(天と人が1つになる)」という中国思想の反映)されています。屋根自体は、北京の天壇を模して造られ、青色の瑠璃瓦であり頂点の部分には金色の宝珠がのる構造になっています。二重のひさしは中国語で「複簷」と呼ばれ、この「複」は「復」と同音で中華の復興と大陸の回復という目標を表わしているそうです♪

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正面階段の中央には、国徽(国の象徴)であることを示す「御路」(中国の伝統建築において、宮殿や廟堂にのみ用いられる参拝路)があるほか、3層ある階段によって蒋介石中華民国が奉ずる三民主義の「民権、民族、民生」を表しています。近くで観上げれば観上げるほど迫力が増し、圧巻の佇まいです!

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本堂の三方には、花崗岩(かこうがん)の階段が84段あり、正面の階段にある5段を加えると89段になるため、蒋介石の享年89歳を表しています。

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堂内中央には、椅子に座った蒋介石の銅像があり、銅像の背面上部の壁には、中華民国の基本政治理念である「倫理・民主・科学」という三民主義の本質を説いた文章が書かれています。そして銅像の土台には、蒋介石の言葉が記されています。

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朝6時半より儀仗隊(ぎじょうたい)中正紀念堂に進駐し、日中は、銅像の両脇で警護しています。儀仗隊の交代儀式は、1時間毎、10時、11時、12時、13時、14時、15時、16時、17時と1日8回の交代儀式が行われており、儀仗隊交代式は、台湾観光の名物ともなっています。Leeくんも徴兵制度で経験があるため、衛兵を務めたことがあるそうです。交代儀式までの1時間、身動きもせず、瞬きですら極力抑え、精神統一している姿は、まさに国家に仕える男の中の男です!どんなに大変なものか、じっくり拝見し、同じ格好をしてみましたが、かなりのキツさにものの数秒でグラついてしまいました。15分ほど行われる交代儀式でのキビキビと勇ましい行進の一糸乱れぬその様は、観る者の心を熱くさせてくれるでしょう♪

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天井の最上部には国章である「青天白日」の徽章が描かれています。

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中正記念堂内に地階には、蒋介石の衣服、文献、写真などを陳列しており、蒋介石の一生または業績に従って11のユニットに分けられている文物展示室や、蒋介石の著作や彼に関連する書物を中心とした3万冊以上の書籍、150冊以上の定期刊行物が収蔵されている中正紀念図書館などの施設も充実しています。フロア外に出て、壇上から見下ろす敷地の雄大さも見逃せません。雨こそ免れてはいるものの天候が良ければ、尚、素晴らしいことでしょう♪

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敷地内で、子供達を楽しませるためのシャボン玉アートが始まりました♪

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2本の枝の間に円状のロープを施し、自然の風を利用し大きなシャボン玉アートを作り出しています。小さなお子さん達を始め、大人たちもシャッターチャンスを逃すまいと大喜びです♪

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中正記念堂周辺には、台湾近代医学の発展史などが探れる「台湾大学医学人文博物館」や、日本の皇族も滞在してことのある「台北賓館」、台湾現代史を伝える緑地公園の「228和平公園」も点在しており、台湾の歴史スポットが目白押しです。時間の許される方は足を運んでみてください。さて、歩き疲れて喉が渇いたので、お次は、珈琲通のLeeくんお勧めのカフェへ向かいましょう♪

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国立中正記念堂
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中正記念堂

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