トランスファーで一旦シンガポールのチャンギ国際空港へ

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今回の南アフリカ・ケープタウンへの旅のフライトは直行便ではなく乗り換えのトランスファーとトランジットがあります。トランスファーとトランジットって何?と思われる方に簡単に説明しておきましょう。トランジットとは、燃料や食糧を補給するためにいったん着陸し、再び同じ飛行機で目的地に向けて飛び立つことを意味します。そしてトランスファーとは、、途中で飛行機を乗り換えることです。今回のトランスファーは有難いことに、真夜中の便でフライトするので、シンガポールにおよそ9時間の滞在が可能です。それだけの時間があれば、空港を楽しんだ後でも一旦シンガポールへ入国し観光までも楽しめてしまいそう。なんて素晴らしいスケジュールなんでしょう。チャンギ国際空港は、400以上の賞を獲得し、100以上の国際的な航空会社にサービスを提供しており、世界でも最高クラスと賞賛されています。ハブ空港で24時間稼働しておる為、各免税ショップやスパマッサージもほぼフルタイムで営業されていたり、エンターテイメントデッキなどの設置や鑑賞できるガーデンなども充実しているので、待機時間がとても楽しめますよ♪

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チャンギ国際空港のターミナルは1.2.3と3つのターミナルがあり広大です。利用客が快適に楽しめるようにと、あらゆる施設が存在します。こちらは、ターミナル2のオーチャードガーデン。フォックステールパームや珍しい観葉植物が生い茂り、岩や流木をディスプレイしたガーデンには、色とりどりの蘭の花やシンガポールの国花、チャンギ国際空港独自の花デンドロビウムチャンギなども咲き乱れています♪

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シンガポールといえば、マーライオン。マーライオンをモチーフにしたお菓子やお土産の小物がたくさん扱われています♪

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ガーデン前には、無料で版画を楽しむコーナーもあり、小さなお子さん達が遊ぶに持ってこいですよ♪

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さて、手荷物でパソコンがあるので、身軽に観光するために一旦預けようと思います。空港内のEASY BAGY Left Baggage Serviceをマップで探し、パスポートを見せて、パソコンバッグ程度の大きさなら1つに対しS$3.00(日本円240円ほど)で1日預かってくれるのでとっても便利です♪

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手荷物を預けたらトランスファー用に設けられた無料シンガポール・ツアーFree Singapore Tourを予約しましょう。乗り継ぎ客向けに、観光バスに乗ってシンガポール中心部(本島南端部)の代表的な観光スポットを巡るおよそ2時間程度の無料シンガポール・ツアーが催行されています。参加できるのは、接続便の出発までに5時間以上ある乗り継ぎ客のみ可能です。こちらでもチケットとパスポートを提出して申し込み用紙に記入すれば申込完了です。2種類のツアーを1日に5回催行しており、日中のヘリテージ・ツアーは4回で、9時、11時30分、14時30分、16時の出発です。夜間のシティ・ライツ・ツアーは1回のみで、18時30分の出発です。新旧シンガポールを楽しめるのが、日中のヘリテージ・ツアー Heritage Tour。マリーナ地区の最新スポット、広大な植物園ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ Gardens by the Bay とマリーナ・ベイ・サンズ(MBS) Marina Bay Sands を訪れます。さらに、世界一の巨大観覧車シンガポール・フライヤー Singapore Flyer、ドリアンを模した屋根が特徴の大劇場を中心とした複合施設エスプラネード Esplanade – Theatres on the Bay、シンガポールのシンボルである定番の観光名所マーライオン(下車観光)、青々とした芝生の広大な広場パダン Padang を囲んで歴史ある白亜の建造物が現存する植民地時代の行政区 Civic District、現在のシンガポールのビジネス活動の心臓部でアジアの金融センターでもある高層ビルが林立するシンガポール川の河口南岸 Central Business District、チャイナタウン Chinatown、リトル・インディア Little India を巡ります。夜間のツアーは、シティ・ライツ・ツアー City Lights Tour。マリーナ湾 Marina Bay に沿って広がるシンガポールの美しい夜景を堪能でき、プロムナード(遊歩道) Marina Bay Waterfront Promenade で下車観光。さらに、買物客で賑わうブギス Bugis、有名なラッフルズ・ホテル Raffles Hotel などを巡り空港へ戻ります。観光バス内でガイドさんの英語でのアナウンスも入ります。しかし、あくまでも観光名所から空港までのピストンバスなので自由な時間はほとんどありません。初めてシンガポールを訪れる方のトランスファーの方のみにオススメのフリーツアーです♪

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さて、フリーツアーの予約を済ませたら、空港内のフードコートで腹ごしらえをしましょう。シンガポールは多国籍国家ゆえに食べ物も様々な国の物を楽しめますよ♪

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「Laksa」S$7.90(日本円640円程度)

ラクサとは、プラナカン料理のひとつ。ココナッツミルク、チリ、エビペーストなどで調味されています。店ごとに、特製のチリ・サンバルが用意されており、お好みの辛さに調整でき風味豊かになります。具材は、魚のすり身、エビ、貝、鶏ささみ、もやし、卵といった感じでココナッツミルクの甘みとミルキーを感じた後に、辛さとまったりとした濃厚なスープで独特な風味が味わえますよ。さて、腹ごしらえもできたところで、フリーツアーへ参加しましょう♪

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チャンギ国際空港
http://www.changiairport.com/

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