ネパールのトリブヴァン国際空港よりタイのスワンナプーム国際空港へ

ネパールの首都カトマンドゥ(Kathmandu)の「トリブヴァン国際空港(Tribhuvan International Airport)」へ渋滞もなく到着!最後の最後まで天候に恵まれ、この日も格好のフライト日和です!

一同、荷物を各自携えて、Departure airportへ向かいます!

空港内では、象足のように腫れ上がった負傷中の両足首の負担を軽減させるために車椅子を申請していただきました!

偶然にもナレス(Naresh)さんと内藤ゆみ子(Yumiko Naito)先生の知る著名な写真家の大村次郷(Tugusato Omura)さんに遭遇しました!大村(Omura)さんは、アジアを中心に活躍される写真家で、1977年には「聖なるカトマンズ ネパール(山と溪谷社)」というネパールで撮り納めた写真集を出版されています!

行きと同じく帰りの便も「タイ国際航空」にて、タイの首都バンコク(Bangkok)の「スワンナプーム国際空港」でのトランスファーとなります!

車椅子は最優先にて案内していただけるようで、皆が見守る中、一番最初の搭乗となります!自力でタラップも登れない場合は、車椅子ごと運べる階段昇降機を用いたりするようですが、わたしはゆっくりですが手の力で強引に自力で上がりました!他の乗客予定の皆さんが待っている状況に焦り急ごうとすると、「ゆっくりで大丈夫ですよ!」とキャビンクルーの方達が次々に声掛けしてくださいました!身体の不自由な方が普段どのような想いで、このような対応を受けていらっしゃるのかを感じ取ることができました。今回、ツアー中に足を負傷してしまい、ツアーメンバーにはご迷惑をお掛けしましたが、その不便さの中にも、皆さんの優しさに触れることができ、この先どのような場面に出会しても、全てを自分の身に置き換えて行動できる人でありたいと思った次第です。何より、一番身近にいた主人が、わたしの分までの荷物を持ってくれたり、痛みで眠れないわたしの足を冷やしたり、薬を塗ってくれたりと手厚い看病をしてくれ、本当にその優しさに救われました!ふと、「老後介護もこれなら安心かしら?」と頭を過りましたが、全てお互い様の精神で生きていければ幸せですね♪

窓から伺えるカトマンドゥ(Kathmandu)の景色ともお別れです!フェリベトウラ!(फेरि भेटौला)また会いましょう!

座席も最前列にしてくださったおかげで、両足を自由に伸ばすことができ、ドクターに言われた通りに圧迫を防ぐストレッチをしながらフライトに臨むことができました!機内ではいつもアルコールを希望しますが、ドクターストップがかかってからは禁酒の日々。シナモンがたっぷりと利いた温かいチヤ(ネパールミルクティー)をいただき、ほっこりと身体を温めます♪

タイ国際航空」の機内食はいつも楽しみにしています!今回は、チキンを選びました!

バンコクの「スワンナプーム国際空港」まで、およそ3時間30分のフライト。写真データを振り返り、楽しかったネパールツアーを思い返しながらのフライトとなりました!

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