日本で飲食店を経営していたネパール人がオープンした「Hotel Tilaurakot」

カピラヴァストゥ(Kapilavastu)カピラ城」や「ティラウラコット博物館(Tilaurakot Museum)」から、2~3km離れた場所に2017年5月にオープンしたばかりのホテル「ホテル・ティラウラコット(Hotel Tilaurakot)」にてランチ!

こちらのオーナーのディネス・ラヤマジー(Dinesh Rayamajhi)さん(52歳)は、カトマンドゥ出身の生粋のネパール人ですが、日本で10年飲食店を経営されていたこともあり、日本語が話せます!お話を伺うと、驚くことにわたしたちが現在住まう静岡県浜松市にてネパール料理店「エベレスト(Everest)」を営まれていたとのこと!そのレストラン「エベレスト(Everest)」は、現在他の経営者が運営されているようです。ディネスさんは、浜松での運営を軌道に乗せ、その後、三重県伊勢市に渡り、レストランをオープン!順調に売上を貯蓄し、3年前にネパールへ帰国され、ホテル業に着手します。今後、開発が進むであろうティラウラコット(Tilaurakot)の地に目を向け、土地を購入しホテルを建設。およそ4ヶ月程前に運営はスタートさせているものの、試行錯誤しながら増築し、改良されているご様子でした!偶然の出会いとはいえ、とても素敵なご縁を感じたランチタイムです♪

ネパールのレストランでは、作り置きというような概念がないため、オーダーを受けてからの調理となり、料理によっては少々時間のかかるものもあります。待ちに待った食事に皆さん喜びが隠せません♪

こちらでも、デンマークのカールスバーグ社との合併会社でゴルカブルワリー社の「TUBORG」をオーダー!冷えたビールジョッキでいただくビールは最高です!ビールはレストランで頂くと、おおよそ400ルピー(日本円にして約428円)となり、大抵が食事よりもお高くなります!

ネパール料理を頂くようになって5日目となりますが、飽きの来ないテイストで食欲の湧くスパイスの香りが堪りません!

「マス・バート・タルカリ・セット(Masu Bhat Talkari Set)」350ルピー(日本円にして約375円)

ダル(豆のスープ)バート(御飯)・タルカリ(おかず)」、「マス(肉)・バート(御飯)・タルカリ(おかず)」になり、どちらもワンプレートに盛り付けられたネパール料理定番の定食となります!

ネパールの人は良く食べるそうで、基本、肉料理や野菜のおかず、御飯などのおかわりが自由となり、欲しい分だけ催促できます!ホテル内ということもあり、安心して食事が楽しめますし、それでいて1食400円しないのですから驚きの価格!こちらのレストランの料理は、今まで頂いたネパール料理の中ではスパイシーな味わいでしたが、ビールの当てにも最高で、辛いもの好きのわたしたちにはベストな美味しさでした!流石、日本で飲食店経験を持つオーナー・ディネスさんの監修です!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

先頭に戻る