「ラーン・ガイトーン・プラトゥーナム」バンコクで最も有名なカオマンガイを実食!

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タイ料理の中でも人気の「カオマンガイ(タイ語:ข้าวมันไก่)」。
鶏肉を茹でて出た出汁スープで炊いたご飯の上に茹でた鶏肉を乗せ、特製ソースをかけて食べるタイのソウルフードです。
癖も少なく食べやすいことから、日本人の舌にも合う料理の1つでもあります。
バンコクには、カオマンガイを食べられるお店はたくさんありますが、
その中で最も有名なお店が
プラトゥーナムにある「ラーン・ガイトーン・プラトゥーナム Raan Kaithong Pratunam」です。
店員が皆、ピンクのポロシャツを着ていることから「ピンクのカオマンガイ」と呼ばれ、
地元民をはじめ、旅行ガイドブックにも度々登場することもあり、観光客にも人気の有名店です。
バンコクで大人気の「ラーン・ガイトーン・プラトゥーナム Raan Kaithong Pratunam」は、
本場タイ屋台料理カオマンガイ専門店「ガイトーン」として、
今や日本にも上陸し、 東京、大阪、福岡に4店舗展開されています。

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営業時間は朝から深夜まで少しの時間を除いてはほとんど開いている状態なのにも関わらず、
いつでも人気があり大繁盛店です。
特に朝食の時間帯、昼頃、夕方、夕食の時間帯は、人が増えるため、店前で並ぶことを覚悟しましょう。
こちらでは料理の提供時間が早いのと、お客の食事時間も早いため、入れ替わりの回転がとても早く、
行列だとしても、ものの10分ほどで席を確保できます。
列に並んでいると、先頭から順に店員が呼び出して席へと案内してくれます。
カップルの場合は、1席4人~6人掛けとなるため相席となります。

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近隣に住んでいる地元民の方々は、混み合うことを承知でテイクアウトをする人が多く見られます。
こちらの「ピンクのカオマンガイ」のすぐ近くには「緑のカオマンガイ」もあります!(笑)
正式な店名は、「クワンヘン・ガイトーン・プラトゥーナム」。
こちらでは、店員が緑色のポロシャツを着ていることからそう呼ばれています。
緑のカオマンガイ」は1932年創業で、1960年創業の「ピンクのカオマンガイ」より老舗となるのですが、
嘘か真か緑に対抗し、ピンクのポロシャツを着始めたらピンクの方が有名になってしまったとのこと。
どちらも食べて見たい方は、食べ比べするのも面白いかもしれません♪

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店内は、客席のスペースを優先している為、店先の屋台ののような場所で調理する姿が見られ、
山積みにされた鶏肉の匂いが店先に充満しています。

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メニューは、カオマンガイ、鶏胗、鶏肝(レバーと砂肝)、鶏腿、鶏胸、鶏翅(もも肉と胸肉と手羽の盛り合わせ)、
香菇老鴨湯(アヒルときのこのスープ)などがあります。
飲み物は、コーラー、ペプシ、お茶などがあり、各10THBです。
店員は、タイ語で会話する方が多いため、身振り手振りでメニューを指差しタッチでオーダー。

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「カオマンガイ(タイ語:ข้าวมันไก่)」40THB(日本円にしておよそ150円)
「お茶」10THB(日本円にしておよそ40円)

「カオマンガイ」は、中国の最南端・海南島が発祥で、東南アジア各地で親しまれている料理で、
鶏のスープで炊いたご飯の上に、茹でた鶏肉を乗せ、特製ソースをかけていただくシンプルな料理。
厳選した新鮮な鶏肉を、火加減を調整し、しっとりと仕上げています。
オリジナルソースをからめると、個性豊かな味わいが広がり、なかなかの辛さです。
タイ料理ではお馴染みの香り高いジャスミン米を使用しており、
鶏肉を茹でた時にでるチキンスープで炊きあげることで、旨味たっぷりのご飯に仕上げます。
オリジナルソースは、タイの味噌、醤油、黒酢醤油を混ぜ合わせ、発酵させることで独特の深みを追求しています。
生姜にニンニク、唐辛子などの風味も利いており、少し酸味もあります。
カオマンガイとセットで出てくる鶏の出汁スープ「ナムチム」も添えられてきます。
シンプルな料理ではありますが、オリジナルソースや火入れの仕方、
米の炊き具合で味も異なるため、お店により違った味わいが楽しめます♪

ラーン・ガイトーン・プラトゥーナム Raan Kaithong Pratunam
(ピンクのカオマンガイ)
住所: Phetchaburi Road, Makkasan, Ratchathewi, Bangkok 10400 タイ
TEL:+66 2 252 6325
営業時間:6:00~14:00、17:00~26:00

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