チャオプラヤー川沿いに新しく誕生したショッピングモール
「ヨート・ピーマン・リバー・ウォーク YOD PIMAN RIVER WALK」の裏手に回ると、
バンコクで50年以上続く最大級規模の花市場
「パーククローン市場 Pak Klong Market(タイ語:Pak Klong Talat タラート=市場)」があり、
花に限らず、農産物を中心としたバンコク中央部にある市場となります。
タイ語でパークとは「(人の)口」、クローンは「運河」を意味し、
その名の通り、この市場はチャオプラヤー河に繋がる運河の入口にあるのです♪
新鮮な果物や野菜などが山積みになり、販売されています。
パーククローン市場は、
24時間営業的な間隔で営業時間が定められておらず、深夜に賑わいを見せる市場となります。
色鮮やかな青唐辛子や赤唐辛子を仕分けしながら手作業に励む現地の方々の姿があちらこちらで観られます。
地にそのまま放り出され、真っ赤に染まる赤唐辛子。
その光景が観光客の目に留まり、皆さん、こぞってカメラを向け撮影されていました!
白菜、人参、青菜など
赤、青、黄のトマトがズラリ
巨大スイカ
タロイモ
マナオ(タイのライム)
パイナップル
やはり、この雑多な雰囲気の市場を観ると、タイの食の素晴らしさやタイらしさを感じることができ、
人の熱気や賑わいで心がワクワクしてしまいます♪
青パパイヤを大量に見事な包丁捌きで千切りされるお姉さん。
タイでは「ソムタム」という青パパイヤを使ったサラダが代表的なタイ料理としてあり、
タイ料理の基本の4大要素である
パパイヤの甘い、ライムの酸っぱい、唐辛子の辛い、塩のしょっぱいが調和されたとても美味しいサラダです♪
こちらでは、テレビのモニターに映るムエタイ試合の勝敗の行方が気になり、盛り上がる現地のお父さんがた♪
市場の中には、食事ができる屋台も多く存在します♪
屋内から屋外にも市場は広がり、とめどなく続く屋台の数々。
花市場と見受けられる装飾が施されており、美しい景観です♪
道路沿いにも花屋の露店は延々と続き、道路一面が花の香りに包まれています♪
色鮮やかなアレンジメント
季節の花々で溢れています
薔薇の安さに驚きます!
タイ全土からカラフルな花が集まる市場内では、
至るところで花を糸に通して花輪の花細工をしている女性の姿が目に付きます。
ジャスミンの香りがとても心地好く溢れています♪
お供え用の花を作られるお姉さんの姿。
毎日のように伺えるこの光景から、タイの方々の信仰の深さを計り知ることができます。
カーネーション
一束20THB(日本円にして75円)
薔薇のお風呂し放題!?(笑)
巨大なビニール袋に溢れるほどに花を詰め込み、竹籠の荷車を押す男性の姿が市場内を勢い良く行き来し、
この日も花市場は季節の花々で賑わっています。
さて、この市場内で美味しそうな屋台を発見したので、そちらでランチを取ることにしました!
お次は、めちゃくちゃリーズナブルで美味しい屋台ランチの紹介です♪
パーククローン市場 Pak Klong Market(タイ語:Pak Klong Talat タラート=市場)
所在地:Chak Phet Road, the Memorial Bridge or Yodpiman Pier
24時間営業