静岡県民が愛する「炭焼きレストランさわやか 浜松和合店」のハンバーグ

_RIC0155

静岡にあって他の県にないもののと言えば、何を想い浮かべますか?”富士山”と思ったあなた、なかなかの度胸がありますね。山梨県民を敵に回してはいけません(笑)静岡県民なら、まず「炭焼きレストラン さわやか」ではないですか!B級グルメブームで「静岡おでん」や「富士宮やきそば」は県外でメジャーになり、あらゆる場所で取り上げられ、通販で冷凍食品なども存在し全国区で販売されています。その中でも、さわやかの炭焼きハンバーグだけは、未だに静岡でないと食すことは不可能なのです。炭焼きハンバーグの特徴としては、食べる直前に店員さんが目の前で半分にカットし、熱々の鉄板にマニュアル通りの力加減で押し付け焼き上げ、オリジナルのソースを掛けるという工程後に、鉄板の上でジュージューと焼ける肉汁の音が、たまらなく食欲をそそるハンバーグ。オススメの焼き加減は、中がまだちょっと赤い状態で食べるミディアム。肉は柔らかいままで、尚且つ油がちょうど溶け出す”45度”辺りまで熱するのがポイントだそうです。外側は炭火でしっかりと焼かれていて、口に入れると歯にギュギュッと肉の弾力が伝わる一方で、中はユッケのような食感が面白い。噛めば噛むほどに肉の甘みと旨みが広がり、オニオンソースの甘酸っぱさが、肉汁の旨味をさらに引き立てます。この味と食べ方は、創業当時から変わっておらず、静岡県民なら、誰しもが愛して止まないハンバーグではないでしょうか。店内にも「中身が赤い程度=肉汁たっぷり」と書かれたパネルが高々と表示されているので、赤い肉が苦手な方は、注文時に良く焼いてほしいと一言伝えるのがベストです。

_RIC0162

今回は、近隣の浜松和合店に入店。以前話題になって気になっていたさわやかの”ハンバーガー”がこちらでもメニュー化されていました。でもランチタイムはお得なランチセットが598円と、破格のお値段でありますのでそちらをオーダー♪

_RIC0172

「手作りハンバーグランチ」 598円

いつもおにぎりでもちょっと多いくらいだったので、170gのこちらは、わたしからしたらかなりジャストなサイズです。通常のハンバーグと違いランチのハンバーグは真ん丸ではないので、少し火の入り方が早く、時間が経つにつれて赤身とまではいきません。ですが、十分に楽しめるボリューム感と肉質。これにライス、スープが付いて600円以内というのは、理解に苦しみますよね(笑)ちなみに、添え物のいつもの焼き野菜とは違って、南瓜などの代わりに”もやし”が入るといったところがランチメニューらしいといったところでしょうか。でもシャキシャキしていて美味しいですよ♪

_RIC0173

「よくばりコンビランチ」  714円

ハンバーグだけでは物足りず、名前の通り欲張りな方にオススメのメニューです。チキンはふっくらとジューシィーです。卓上に備えられたチリソースを掛けても味わいの変化が楽しめます♪

_RIC0174

「ライス」

_RIC0165

セットの「ランチスープ」

その季節毎の野菜のコンソメスープです。今回の具材は、玉葱、人参、筍、キャベツ、ワカメです。

_RIC0166

店内にボードでお知らせしたいる恒例の創業価格フェア期間中の価格帯も見逃せません。静岡県内だけで味わえるさわやかが、県外に出店する予定は残念ながら今のところはないそうです。大きな理由としては、味と品質へのこだわり。さわやかで使われるハンバーグは、袋井市にある本社工場から、毎日お店の発注に応じて出荷され、その日に届いたお肉はその日のうちに使い切るのが原則だそうです。静岡でしか食べられないのは、工場から直送できる距離に限界があるからなんだそうです。その理由こそが、安心して食べれるハンバーグとして不動の人気を誇るのでしょう。そして静岡県民が上京し故郷を離れたとしても、帰省の際には必ず”さわやかのハンバーグを食べる”と耳にすることも多く、皆に愛されているハンバーグレストランですね♪明日から、1週間ほど海外旅行へ旅立つわたし達。浜松での最後のランチを”さわやか”にした理由はそこでしょう!?(笑)

炭焼きレストランさわやか 浜松和合店
浜松市中区和合町193-14 TEL:053-471-6711
営業時間:11:00~24:00 定休日:年中無休
http://www.genkotsu-hb.com/

浜松市中区和合町193-14

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

先頭に戻る