「蕎麦家 おおもり」の新メニューとぜんざいで年越しちゃった蕎麦を堪能

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全国から選んだ玄そばを週替わりで粉を変えて打つ極の蕎麦を提供している中島の住宅街の中にポツリと佇む「蕎麦家 おおもり」さん。2000年4月29日のミレニアムオープンをされてから14年の月日が流れ、店主である大森正人さんが丹精込めて作られる手挽きの打ち立て蕎麦と奥様の三枝子さんが丹念に揚げられるサクサク食感であっさりとした味わいの天ぷらが美味しくいただけると全国区から食べに訪れる人がいるほどの人気店となります。浜松で手打ちそばをいただくなら、大抵こちらのお店に伺います。大晦日年越し蕎麦を食べれなかったので、本日より新年の仕事始めを迎えたおおもりさんで、いつものようにカウンターへ腰掛け、大森さん夫妻との会話を楽しみながら、年越しちゃった蕎麦をいただくことにしましょう♪

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店内は、10名ほどの座敷と4名ほどが腰掛けれるカウンター席とのこじんまりとしたお店。天井は高く、木の温もりが溢れゆったりとした時が流れる空間。1枚板のテーブルを囲む常連の方々の姿はいつものことですが、蕎麦本などを観て訪れる一見さんも少なくはありません。店内の全てのお客様の顔が見渡せる空間だからこそ、常連さんや遠方からのお客様との会話も生まれ、とてもアットホームで居心地が良いお店です♪

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「鴨南蛮」1,700円

おおもりさんの新メニューの「鴨南蛮」。何度も試作を重ね、合鴨が硬くなりすぎないように火入れに気を遣い、白葱と一緒に香ばしく甘さが引き立つようにソテーしてから盛り付けています。汁は、鴨に合わせて少し甘汁になり、鴨の脂が染み渡り風味豊かな味わいに。寒い冬には、身体の芯から温まる鴨南蛮、お勧めです♪

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「温とろろ」1,200円

寒い冬には温かい汁に真ん丸いお月様のようなこちらの「温とろろ」がお勧めです。出汁の優しさとおろし立てのとろろでまろやかになった蕎麦をズルッと流し込むと冷えた身体が温まります♪

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「そばがきぜんざい」1,000円

そばがきを山葵醤油などで前菜的な感覚で楽しむ方も多いと思いますが、個人的にはおおもりさんの「そばがきぜんざい」もお勧めです。丸抜きしたそば粉を使用し、甘みを少し抑えた上品な味わい。そばをいただいた後でもペロリと平らげてしまうほどの美味しさです。基本的に蕎麦を一人前食べるのと同じ分量の蕎麦粉を使用していますが、蕎麦だからこそ罪悪感無くいただけてしまうのかもしれません(笑)おおもりさんは今日が仕事始めと言っても、通常火曜日は定休日なので、大森さん自身は「雨もひどいし、もしかしたら今日は暇なのでは?」と予想されていたようですが、ホームページのカレンダーを見てから来店される方が多いため、営業しているならばと多くの常連さんが足を運んでいました。今年2015年おおもりさん大盛況のご様子です!大森さん、三枝子さん、また伺いますね~♪

蕎麦家 おおもり
浜松市中区中島1-31-1 TEL:053-463-2879
営業時間 11:30~14:00 定休日:月、火曜日(夜は完全予約制)
http://www12.plala.or.jp/sobaya/

浜松市中区中島1-31-1

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