「蕎麦家 おおもり」新メニュー登場!身体の芯から温まる風味豊かな鴨南蛮

photo1-287

全国から選んだ玄そばを週替わりで粉を変えて打つ極の蕎麦を提供している中島の住宅街の中にポツリと佇む「蕎麦家 おおもり」さん。2000年4月29日のミレニアムオープンをされてから14年の月日が流れ、店主である大森正人さんが丹精込めて作られる手挽きの打ち立て蕎麦と奥様の三枝子さんが丹念に揚げられるサクサク食感であっさりとした味わいの天ぷらが美味しくいただけると全国区から食べに訪れる人がいるほどの人気店となります。浜松で手打ちそばをいただくなら、大抵こちらのお店に伺います。いつものようにカウンターへ腰掛け、大森さん夫妻との会話を楽しみながら、美味しい蕎麦をいただくことにしましょう♪

AZU4440

店内は、10名ほどの座敷と4名ほどが腰掛けれるカウンター席とのこじんまりとしたお店。天井は高く、木の温もりが溢れゆったりとした時が流れる空間。1枚板のテーブルを囲む常連の方々の姿はいつものことですが、蕎麦本などを観て訪れる一見さんも少なくはありません。店内の全てのお客様の顔が見渡せる空間だからこそ、常連さんや遠方からのお客様との会話も生まれ、とてもアットホームで居心地が良いお店です♪

IMG_3914

「鴨南蛮」1,700円

おおもりさんの新メニューの「鴨南蛮」。「鴨つけせいろ」も新メニューに加わり同じ価格1,700円です。何度も試作を重ね、合鴨が硬くなりすぎないように火入れに気を遣い、白葱と一緒に香ばしく甘さが引き立つようにソテーしてから盛り付けています。汁は、鴨に合わせて少し甘汁になり、鴨の脂が染み渡り風味豊かな味わいに。寒い冬には、身体の芯から温まる鴨南蛮、お勧めです♪

IMG_3917

「たべくらべ」1,200円

たべくらべは、せいろと挽きぐるみの田舎そばの2種類を食べ比べできます。今回は、手前が皮を取ったせいろは、福井県大野在来を使用し、色鮮やかなグリーンで甘みを感じとても美味しいです。奥が挽きぐるみの田舎そばで北海道音威子府村(おといねっぷむら)の蕎麦粉を使用。こちらの蕎麦粉は、黒みが強く、独特の風味と香り 、強いコシが特徴です。挽きぐるみは、そばの味わいを濃く感じることができ風味豊か。塩でいただくとまた違った味わいで楽しめます。この日、初来店のおじ様が「お、これは2種類が一度に食べれるんだね!美味しそうだ!」と、こちらを覗き込んでおりました。そうです!初めての方には特に一度に2種類の違う蕎麦を楽しめるこちらはとてもお勧めですよ♪

RID0353

最後にたっぷりの蕎麦湯を注いで、ふぅ~っと一息、この瞬間が至福のひととき。汁と蕎麦湯のバランスが良いから訪れるこの瞬間。やはりここの蕎麦は安定しています。おおもりさんでは、年末の年越しそばを今年も300食以上打たれるそうで、29日(月)まで営業され、30日(火)、31日(水)は、年越し蕎麦のテイクアウトのみとなります。大森さん、三枝子さん、頑張ってくださいね~♪

蕎麦家 おおもり
浜松市中区中島1-31-1 TEL:053-463-2879
営業時間 11:30~14:00 定休日:月、火曜日(夜は完全予約制)
http://www12.plala.or.jp/sobaya/

浜松市中区中島1-31-1

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

先頭に戻る