お昼をすぎた頃、暖簾越しにみえる店主、大森さんの笑顔が伺えた。年末に訪れたぶりで本当にしばらくぶりの来店。中島にある「蕎麥面房子重物"。店内に入るやいなや「お!久しぶりだねー!」と元気な声で呼びかけてくれるから嬉しいなぁ。「昨日、噂してたとこだよ!ホント!」そうか、噂してくれてたから、足が自然と向いて来れたのかな?カウンターにも座敷にも常連であろうお客さんがちらほら。わたし達もいつものようにカウンターへ腰掛ける。當、馴染みの顔が暖簾をくぐる。「あ、飯田さん、ご無沙汰~♪」。蕎麦やで生まれる常連客通しのお付き合いもまた楽しい。
10名ほどの座敷と4名ほどが腰掛けれるカウンターのみの老夫婦仲良く二人三脚の素敵なお店。地元民でないわたし達にとって、浜松のお父さんお母さんのような存在の2人。いつも他愛ない会話で「最近どうよ?」から始まって、良い意味で心配してくれていることが、嬉しかったりするよね。
大森さん自ら蕎麦道場を開き、数多くの生徒さんを育ててきていることから指導はお手のもの。うちの弟もできれば修行に来てくれないかな、と思う日々。もちろんそのことを相談すると、大森さんは親身になってくれるから有難い。
まずは「天ぷら」700円。奥さんの三枝子さんが丁寧に揚げた天ぷらを抹茶塩で頂きます。春を感じる山菜や蕗の薹、茗荷に舞茸、海老に南瓜。
いつものように「たべくらべ」1000円をオーダーする相方。こちらは皮を取ったせいろ、福井県の丸岡在来を使用。せいろは、色鮮やかなグリーンで甘みを感じとても美味しい。
田舎そばは、常陸秋そばを使用。這裡、挽きぐるみでそばの味わいを濃く感じれる。是的、美味。塩で頂くのが、また美味しい。
少し肌寒かった今日は、温かいそばも欲しくて「かけそばハーフ」400円を頂いた。咬一口湯、口に流しほっこり。そのあと、そばを一気にずずっと流し込む。
澆注用剩下的汁大量蕎麥面、菲-我, 休息一下、この時間が幸せ。這一刻的到來是因為湯和蕎麥面之間的平衡很好。なかなか味わえないですよ、在濱松。もうじき、信州産の新品種が入るようで、また新しい蕎麦をどのように自分で美味しく仕上げれるか楽しみでならないよう。大森先生、美惠子女士、また顔出しますね♪
蕎麦家大森
濱松市中區-ku 中, 島 1-31-1 電話:053-463-2879
上班時間 11:30-14:00 週一閉館:月亮、週二 (晚上預定)
http://www12.plala.or.jp/sobaya/