「蕎麦家おおもり」の新メニューの十割蕎麦の三種盛りを味わおう

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中島の「蕎麦家おおもり」さんで11月後半より新メニューが提供されるとのことで、ホームページ用の撮影を兼ねて一足お先に試食させてもらいました。新メニューは、十割の生粉打ちそばのせいろ、さらしな、田舎の「十割蕎麦の三種盛り」2,500円です。単品でも1,200円でいただけますが、少しずつ味わえる三種盛りが2,500円とお得です♪

「激粗挽きせいろ(十割)」1,200円

これ以上粗くはできないな・・・というほどに粗挽きに挑戦した大森さん。そもそもせいろとは?元来、十割蕎麦は小麦粉を”つなぎ”に使ったいわゆる二八蕎麦よりも切れやすいため、江戸時代には今のように茹でる蕎麦ではなく、蒸籠(せいろ)に乗せて蒸し、そのまま客に提供する形の蕎麦が主流だったために”せいろそば”とされ、現在はその名残とされているのです。蕎麦の色、香りを初心者でも一番バランス良く楽しめるのはこちらではないでしょうか♪

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粗挽き感が食感にも出ています。蕎麦は喉越しも大事ですが、十割を味わうために噛んでみると口中に広がる蕎麦の香りがとても爽やかです♪

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「さらしなそば(十割)」1,200円

蕎麦の実を挽くと中心から挽かれて出てくることから、後から出てくる粉に比べて最初に出てくる一番粉が白く上品な香りを持っています。その一番粉を使用した蕎麦が更科蕎麦です。東京などでよく食べられていますが、浜松ではあまりみかけませんね。蕎麦の風味というよりも透き通る白の美しさと喉越しを楽しんでください♪

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「田舎そば(十割)」1,200円

蕎麦殻を一緒に挽き込んだ、黒っぽい蕎麦粉により製造された蕎麦です。蕎麦の香りが非常に強いので、好きな方は田舎そばしか食べないという癖になる旨味でもあります。あまりつゆをつけずに味わい、塩でいただくのも良いでしょう♪

「十割三種盛り」2,500円

上記のすべての十割蕎麦を少しずつ楽しむことができます。同じ十割でも挽き方を変えて作られた三種三様を食べ比べし蕎麦を存分に味わってみましょう。大森さん曰く食べ順としては、せいろ、さらしな、田舎の順に楽しむのが良いそうです♪

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蕎麦家 おおもり
浜松市中区中島1-31-1 TEL:053-463-2879
営業時間:11:30-14:00 定休日:月、火曜日(夜は完全予約制)
※新メニューは11月下旬よりスタート予定
http://www12.plala.or.jp/sobaya/

浜松市中区中島1-31-1

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