「熱海ふふ」和モダンレストラン「夢音」熱海の自然に恵まれた日本料理

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「日本料理 レストラン 夢音(ゆめおと)」

熱海ふふ」では、夕食を日本料理または鉄板焼の2つのコースから選ぶことが出来ます。
レストランでのドレスコードは無く、チェックイン後は浴衣で利用する事が可能で、
一部のお部屋では客室でも夕食を楽しむ事が可能です。
(要事前予約)
鉄板焼きは、限定5テーブルのため、予約が取りづらくなるほどの人気とのこと。
今回わたし達は、千利休の「侘び・寂び」をテーマに、総料理長自らが厳選した食材を使った夕食を提供される
日本料理レストラン「夢音(ゆめおと)」での日本料理を堪能したいと思います。

日本料理「夢音(ゆめおと)」
夕食:18:00~L.O22:00
朝食:8:00~L.O11:00

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料理 献立は熱海、伊豆、静岡の食材を随所に使いながら、旬の食材を満喫できる献立となり、
料理長こだわりの「特選の逸品」を加えたコースです。
日本料理は、オリジナルのスタイルでテーブル毎の釜炊きご飯、
時には鍋料理や炭焼きの一品などのスタッフが目の前で仕上げる演出があり、
五感で楽しめる料理となります。
お誕生日や結婚記念日などのご利用に最適です♪

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カウンター席

コンテンポラリーな和モダンのデザイン。
全席がプライベート感に溢れており、
カウンター6席に和室1室、テーブル個室3室、半個室3室のラグジュアリーな空間となります。

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テーブル半個室

テーブル席なので女性が靴を脱ぐストレスもなく、
また海外からのお客様も安心して利用できるテーブル型の半個室。
障子を開ければ、中庭の様子が伺えます。

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熱海ふふ 料理長:川畑 文徳 Fuminori Kawabata

四季折々の旬の食材を中心に、素材のもつ味や香りを活かし、
出汁は、地元の上質な鰹に拘りコクと旨味を最大限に引き出すこと。
派手な盛り付けではなく、心に残る料理を信念に目で愉しみ、香りを愉しみ、
味と心が表現できるよう心掛けられているそうです。

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掘り炬燵式の和室

プライベート感に包まれた個室で畳を用いた和室となり、
今回、わたし達はこちらで夕食をいただきます。
足が下ろせて楽なスタイルで食事が楽しめる掘り炬燵式というのも嬉しいです♪

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11月9日は、わたしの42歳のお誕生日ということもあり、旅館より嬉しいお祝いをしていただきました!
わたし達のテーブルを担当してくださるスタッフの鈴木さんから、何とも愛らしいフラワーアレンジメントを頂戴しました!(嬉)
ピンクローズの香りに包まれて、頬もうっすら紅く染まります。
鈴木さんは、こちらに配属されて丁度丸5年となるようで、
こちらの旅館の前支配人であり、現在は富山の「リバーリトリート雅樂倶」の総支配人を務められる
松宮大輔さんとも、当時、共にお仕事をされていたそうです。
松宮さん、鈴木さんはとてもお元気そうにされていましたよ♪

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さらに嬉しいことに、お祝いの乾杯にはシャンパーニュを用意してくださり、
旦那様と2人の記念撮影までもしていただきました♪(感謝感激)

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「LOUIS ROEDERER BRUT PREMIER ルイ・ロデレール・ブリュット・プルミエ」
フランス シャンパーニュ

200年以上の歴史を持つ老舗ながら家族経営を貫き、
品質のためには手間を惜しまないまさに「手仕事の芸術品」というべき、
精巧なシャンパーニュを造り続けている稀有なメゾンの「LOUIS ROEDERER ルイ・ロデレール」。
フレッシュさと熟成感、エレガンスと強さを併せ持ち、
相対する要素を見事に融和させたバランスの良さが一番の魅力です。
そのリッチな味わいは、シャンパーニュの醍醐味であり食中酒としても楽しめる魅力があります♪

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旬の食材を用いて、月毎に立て替える川畑料理長渾身のおしながき。

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「前菜」

 わたし達は、今回も日本から富山の友人で陶芸作家である
釋永岳 Gaku Shakunaga」くんの器を持参していたため、
こちらの川畑料理長にも「器と旅するシリーズ」と題して、
彼の作品である「黒釉シリーズ シャーレ」と「年輪シリーズ」を紹介し、
夢音(ゆめおと)」との料理ともコラボレーションしていただきました!(感謝感激!)
年輪皿に合うように、裏の森からわざわざ落ち葉を拾い集めてくださり、
前菜小鉢と共に季節感を楽しめるよう彩ってくださいました!
くんの器は本当に、洋にも和にもしっくりと寄り添ってくれます♪

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平貝のチーズ射込みおかき揚げ
海老と青菜の寿司

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子持ち昆布の
とんぶりとろろ掛け

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蟹の茶碗蒸し
生海苔餡

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富士山鱒と茸のマリネ
いくらを添えて親子に

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慈姑と芹の白和え
マスカルポーネ和え

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菊の菊花浸し
揚げするめを添えて

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「玉葱とミョウガの真丈」
胡麻麩 金時人参 軸蓮草

椀物は、やはり蓋を開けた瞬間の香りを楽しめるのが何よりの至福の時。
甘み豊かな玉葱に茗荷のアクセントを施した真丈を、
柚子の香りが立ち込め、昆布と鰹から取れる、やや甘めのお出汁で楽しみます。
ねっとりとした食感の柔らかな胡麻麸と彩り鮮やかな金時人参に軸連草を添えていただきます♪

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お造り「本鮪 石垣鯛 北寄貝」

本鮪に大黒本しめじを添えて。
石垣鯛には、寄せ醤油(醤油とおりを固めたもの)を小さくカットし、添えていただきます。
北寄貝には、甘酢っぱい酢橘味噌と爽やかな土佐酢ジュレと共に楽しみます♪

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「寄せ醤油 白ポン酢 天城の天然わさび」

伊豆の名産である天城の天然山葵は、目の前で鮫皮おろしですりおろし、おろしたてを提供。
寄せ醤油と白ポン酢の2種を用意してくださるので、好みに合わせていただきます。
自家製の白ポン酢は、白身魚やイカなどと相性抜群です♪

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「地金目鯛若狭焼き」
海老芋唐揚げ 万願寺唐辛子
黄韮と豆苗の炒め

ねっとりとした海老芋の唐揚げに素揚げした万願寺唐辛子、黄韮と豆苗炒めを添えて、
地場で漁れた金目鯛の若狭焼きを楽しみます。
こちらには、黒釉シリーズ シャーレにを合わせてくださいました!(感謝!)
酢橘をキュッと絞っていただきます♪

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Sommelier 山本孝 Takashi Yamamoto

今回は、お祝いのワインを持ち込ませていただいており、
ソムリエの山本孝さんにキャンティングしていただきます。
(ワイン持ち込み料:1本4,000円)
こちらでは、鉄板焼きの和牛にはもちろんのこと、日本料理に合わせても美味しくいただけるワインを
ソムリエの山本さんがセレクトされているため、ペアリングでお任せされるのも良いでしょう♪

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「ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ・テヌータ・ヌォーヴァ 2010 カサノヴァ・ディ・ネリ」イタリア トスカーナ

Casanova di Neri カサノヴァ・ディ・ネリ」は、モンタルチーノに畑を取得したジョヴァンニ・ネリ氏によって、
1971年に創設された家族経営のワイナリー。
トスカーナで最も有名なブルネッロ・ディ・モンタルチーノの中でも最高の評価を獲得し、
ワイン・アドヴォケイト誌」で100点を獲得したワインで、
アントニオ・ガッローニの後継として、ワイン・エンスージアストでイタリアワインを担当していた
モニカ・ラーナー女史が初めて、ロバート・パーカーポイントとして、100点満点を付けられた貴重なワインとなります。
旦那様の実家である富山でワイン卸をされている
cave l’onde カーヴ・ロンド」の浅野大輔さんに選んでいただいたバースデーワインです。
黒い果実を豊かに感じ、バランスの取れたタンニン、
まろやかなのにパワフルさも感じ、エレガントな味わいで余韻が楽しめるワインです♪

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「黒毛和牛と蕪のスープ煮」
白葱 柚子胡椒

黒毛和牛をほっこりと煮込んだ甘み優しい蕪のスープ煮は、
細かく刻んだ白葱と柚子のピールを添えてあり、柚子胡椒を利かせたスープで楽しみます♪

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最後の御食事は、テーブル毎に1.5合ほどの土鍋で炊き上げた
旬の釜炊きご飯がいただけます♪

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「かますと蓮根の炊き込みご飯」
山形県産つや姫 新米

山形県産のつや姫の新米を用いて、
三つ葉の香りを纏ったかますと蓮根の窯で炊き上げた炊き込みご飯。
ふっくらと炊き上がったつや姫の新米は、粒が大きく粘りのある味わいのご飯です♪

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「炊き込みご飯」
香の物 赤出汁

かますをほぐし混ぜ合わせ、旨味を凝縮させた炊き込みご飯は、茶飯で用意されています。
軽く一杯いただいた後は、おにぎりにしていただき夜食でいただこうと思います。
(おにぎりをお願いしましたら、部屋に戻ると、卓上におしぼりと一緒に用意してあり、冷めてもとても美味しくいただきました!)
お味噌汁は、夜は赤出汁、朝は白味噌と分けて提供されており、お麩と大きななめこ汁でいただきます。
自家製のお漬物で〆、食事はここまでとなり、この後、ラウンジ「孝 TAKA」へ伺うとお伝えすると、
甘味はそちらでいかがでしょう?」とお勧めされました。
それでは、お次はラウンジ「孝 TAKA」にて、秋の夜長を楽しみたいと思います♪

熱海ふふ
所在地:静岡県熱海市水口町11-48
TEL:0557-86-3646
http://www.atamifufu.jp/

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