「 ラ・ヴェーナ・デル・レンニョ」名古屋の隠れ家的なイタリアンの名店

名古屋の名高いイタリアンで池下町にある「イル ヴェッキオ モリーノ」さんで修業されたシェフ内田 裕樹 (内田裕樹)さんが独立し、2009年5月にパティシエールの奥様の内田 智絵 (Chie Uchida)ちゃんと共にオープンさせたイタリアン「la vena del legno ラ・ヴェーナ・デル・レンニョ」へ!

名古屋でお気に入りイタリアンの内のひとつで、温もりと情熱溢れる料理がいただける、ちょっと隠れ家的なお店。
旬を感じてもらいたいという想いから、メニューのほとんどは季節替わりで提供しており、オンリーワンをモットーとするシェフと奥様が夫婦の足並み揃った感覚で奏でる料理の数々がいただけます♪

”vena”はイタリアで”柄”、”legno”は”樹”、”del”は英語で”of”を意味します。
つまり”vena del legno”とは”木目”のこと。
頭に単数を意味する”la”をつけ、”数ある木目の中の、その1つ”という意味を込め、お客様にとってその”ただ1つ”となれるよう心を込められて名付けられたそうです。

落ち着きと温もりの茶系で統一した店内や、客席や厨房などの配置、アンティークで揃えた調度品の数々は、お客様にゆったりとした時間を楽しく過ごしていただくために用意されています。
店内は、カウンター4席、テーブル席10席となっており、厨房からはお客様の食べるペースが見渡せるようテーブルを壁側のみに設置。

この日は、時間が限られていたため、早い時間のランチに伺い、変則的なパスタコース(前菜、スープ、自家製パン、ディナー用のパスタ、ドルチェ、ドリンク)2,800円でお願い致しました!

先ずは、「西尾の実家で採れたインゲンの冷製スープ」から。
優しいインゲンの味わいにクリーミィーさが加わり濃厚!
ほのかにエキストラバージンのオリーブオイルの香りが後引く美味しさです!

じっくりと8時間低温調理でコンフィした「鮎のコンフィ 西瓜のソース」は、鮮やかなおかひじきを添えて、赤緑のコントラストが美しい1品!
頭からパクリとしても、骨も内臓も優しいほろ苦さはあれど、ホロホロと柔らかく最高の味わい!甘味のある西瓜と合わせて頂きます!

メインディッシュのパスタは、ディナーで提供されている旬のパスタをお勧めしてくれました!

香ばしいコーンとカリカリのグァンチャーレ、ペコリーノロマーノをパラパラと振りかけた「宮崎県産ゴールドラッシュのタリアテッレ サマートリュフがけ」は、平打ちの太麺タリアテッレにトウモロコシの粒が良く絡み、香ばしさと甘味が感じられ、チーズとベーコンの塩気が、よりトウモロコシの甘味を引き立てるようで、さらにサマートリュフの芳醇な香りが鼻をくすぐり、食欲が湧く一品となります♪

デザートは、奥様の智絵ちゃんが担当!
赤ワインで煮込んだ「イチジクのコンポート エピスのアイス添え」ジュレで涼しげな装い。
アイスはスパイシーな香りでチャイ風な仕上がりで大人な味わいが絶品です!
Sommelierの資格を取られた智絵ちゃんの胸元には、キラキラと輝くソムリエバッチが輝いております!

なかなか予約のタイミングが合わず、およそ2年振りの来店になってしまいましたが、「やっぱりレンニョは安定の美味しさだね♪」と語り合いながら、久しぶりに内田夫妻とゆっくり会話を楽しみ食事をいただくことができました♪内田くん、智絵ちゃん、いつもありがとうございます♪

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