「ラヴェーナデルレンニョ」隠れ家のようで心のこもった温かみのあるイタリアン

IMG_4977

名古屋の名高いイタリアンで池下町にある「イル ヴェッキオ モリーノ」さんで修業された
シェフ内田裕樹さんが独立し、2009年5月にパティシエールの奥様の智絵ちゃんと共にオープンさせたイタリアン
la vena del legno ラ ヴェーナ デル レンニョ」さん。
温もりと情熱溢れる料理がいただける、ちょっと隠れ家的なお店。
旬を感じてもらいたいという想いから、メニューのほとんどは季節替わりで提供しており、
オンリーワンをモットーとするシェフと奥様が夫婦の足並み揃った感覚で奏でる料理の数々がいただけます♪

IMG_3221

”vena”はイタリア語で”柄””legno””樹””del”は英語で”of”を意味します。
つまり”vena del legno”とは”木目”のこと。
頭に単数を意味する”la”をつけ、
”数ある木目の中の、その1つ”という意味を込め、お客様にとってその”ただ1つ”となれるよう
心を込められて名付けられたそうです。

落ち着きと温もりの茶系で統一した店内や、客席や厨房などの配置、アンティークで揃えた調度品の数々は、
お客様にゆったりとした時間を楽しく過ごしていただくために用意されています。
店内は、カウンター4席、テーブル席10席となっており、厨房からはお客様の食べるペースが見渡せるようテーブルを壁側のみに設置。

ランチメニューは3種類。
この日は、Pranzo B 3,200円をそれぞれにオーダーしました♪

Pranzo A 2,200円(サラダ、スープ、本日のパスタ、デザート、食後の飲み物。)
Pranzo B 3,200円(前菜、本日のパスタ、本日の肉または魚料理、デザート、食後の飲み物。)
Pranzo C 5,000円(前菜、本日のパスタ、本日の肉料理、本日の魚料理、デザート、食後の飲み物。)

IMG_5024

La Festa Primavera ラ フェスタ プリマヴェラ 2015」のオープニングに参加した後に、
マセラティ浜松」のジェネラルマネージャーの杉浦明さんをこちらにお連れし、内田夫妻を紹介しました。
大好きなクラシックスポーツカーを目の当たりにした興奮から冷め止まぬ状態で、3人ともお腹はペコペコですが上機嫌です(笑)
杉浦さんとは、車に限らず、食の好みも似ていることから食事を共に過ごす時間がとても楽しいです。
早く素敵な彼女ができると良いのですが(笑)

IMG_4983

「新玉葱の温かいスープ」
新玉葱の優しい甘味が広がり、とろとろと濃厚な仕上がり。
外での長時間のイベントで少し冷えたので、温かいスープが身体に優しく滲み渡ります♪

IMG_4987

「初鰹のカルパッチョ」
軽く炙った初鰹のカルパッチョは、フルーツトマトとオリーブのソースでサラダ仕立てでいただきます。
身厚の初鰹は、脂も程好く乗り、炙った香ばしさも楽しめます。
根にフラクトオリゴ糖が多く甘味のあるヤーコンは、シャキシャキとした食感が美味しいです♪

IMG_4990

「ホワイトアスパラと筍の半熟卵のソース」(+300円)
今が旬の佐賀県産のホワイトアスパラと三重県桑名市の筍の組み合わせです。
グリルした筍は、香ばしさと歯応えが最高で、食べた後に筍の良い香りが鼻から抜け、2度美味しいです。
程好く食感を残したホワイトアスパラも半熟卵のソースに絡み合い、甘さとまろやかさを楽しめます♪

IMG_4992

自家製パン「ローズマリーのフォカッチャ」

IMG_4994

「オニアサリとミニトマトのリングイネ」
三河産のオニアサリが名の通りの驚きの大きさでプリップリの食感!
ミニトマトの優しい酸味とアサリの旨みと塩気の相性も良く、リングイネの太さに負けない味わいです♪

IMG_4996

「白ミル貝とうるいと蕗の薹の自家製タリアテッレ」(+300円)
コリコリとした白ミル貝の弾力とサクッとした歯応えと少しのぬめりが美味しい早春の野菜うるい、
そして、細かく刻んだ蕗の薹のソースで春らしいほろ苦さで癖になる味わい。
細長いリボン状のタリアテッレでいただきます♪

IMG_4998

「空豆とうすい豆とグアンチャーレのカザレッチェ」
こちらも旬の空豆とうすい豆の色鮮やかな若緑が癒される色合いで、春の訪れを感じます。
本来、カルボナーラで使用するグアンチャーレは、
塩気もあり、噛めば噛むほど味わいも広がり、良いアクセントになっています。
S字の形に曲ったショートパスタのカザレッチェはソースに良く絡み、食べ応えもあり美味しいですね♪

IMG_4995

自家製パン「干し葡萄のパン」

IMG_5003

「群馬県産もち豚のロースト 黒胡椒のソース」
ランチメニューのメーンの肉料理が「仔牛のカツレツ」だったので、
何か別の物をいただけないかシェフに確認したところ、もち豚を用意してくれました。
中はうっすら桜色した色合いで、しっとりもちもちとジューシィーな味わいをほんのりスパイシーな黒胡椒のソースで。
部位を2種提供し、脂をカリカリに仕上げた食感も楽しみます。
人参に似た真っ白い根菜のパースニップのマッシュは、とても甘く、もち豚の甘さとの相性も良いです。
内田パパの菜園で作られた菜花を添えて♪

IMG_5005

「抹茶のパンナコッタ」
ねっとりと舌に馴染む滑らかな口溶け食感のパンナコッタは、
ふんわりと柔らかく香り高い愛知県西尾市の上品な抹茶の香りが口一杯に広がります。
苺の章姫を用いたソースでいただきます♪

IMG_5013

「コーヒー」
内田夫妻の心のこもった温かい料理は、グルメな杉浦さんにもお気に召していただけたようで嬉しい限りです♪

IMG_5019

食後に内田夫妻にも、先日足を運んだお勧めの富山コースをフォトアルバムを見てもらいながら紹介しました。
今週の4月13日(月)~4月16日(木)は、旦那様の実家でもある富山へ帰省する3泊4日の旅でしたが、
滞在させていただいた取材先のホテル「リバーリトリート雅樂倶」さんをはじめとする富山旅行記は、
現在、記事を編集している最中です。
富山を代表する名所といっても過言ではない、超お勧めのホテルやレストラン、鮨、美術館、ワインショップなど、
最高の富山を満喫するグルメツアーをladeがプレゼン致します!
奥様の智絵ちゃんもフォトアルバムを食い入るように魅入っていましたね(笑)
内田くん、智絵ちゃん、スケジュールを合わせて是非ともご一緒しましょう♪

la vena del legno ラ ヴェーナ デル レンニョ
名古屋市昭和区前山町1-57 TEL:052-761-2870
営業時間:11:30~14:00 18:00~22:00 定休日:水曜日、木曜日昼
http://www.la-vena-del-legno.com/

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

先頭に戻る