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クレマチスの丘「プリマヴェーラ」は静岡を代表する最高峰のイタリアン

2014/08/22

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長泉町の愛鷹山中腹にある花、アート、食がコンセプトの文化複合施設「クレマチスの丘」内にあるイタリアン「Ristorante Primavera リストランテ プリマヴェーラ」さん。クレマチスの丘は、美術品を眺めるだけでなく、四季折々が楽しめる自然公園で美しいガーデン散策も楽しめ休日をゆったりとした気持ちで過ごすに最適な場所です。1日居ても飽き足りないこちらでは、昼、夜と食事を楽しめるように、プリマヴェーラさんをはじめとする4つのレストランがあります。こちらは完全予約制ではないものの、大変人気の高いお店となるため、あらかじめ予約されて来店することをお勧めします。以前こちらには「ヴィラディマンジャペッシェ」という名のレストランがありましたが、その当時のシェフ黒羽徹氏(46歳)がお店を引き継ぎプリマヴェーラとして2009年4月20日にリニューアルオープンされています。黒羽徹シェフは、イタリアでの修行の後、スペインの3つ星レストランで「世界で最も予約が取れない店」と言われて映画にもなった「elBulli エル・ブジ(またはエル・ブリ)」でも修行をしてきたという実力派の料理人!そんな黒羽シェフが織り成すアーティスティックな料理の世界に訪れましょう♪

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プリマヴェーラとは、イタリア語で「」、「物事の始まり」を意味します。ヴァンジ彫刻庭園美術館の庭園を望む、自然とアートに囲まれたレストランとして創造性あふれるイタリア料理をお届けします。地元の野菜や魚を中心に,素材の味わいを楽しめる洗練された料理を提供されています。静岡を代表するイタリアンの最高峰といっても過言ではないでしょう♪

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現代アーティストの三嶋りつ惠さんが創られたヴェネツィアンガラスがはめ込まれた贅沢な入り口の扉♪

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涼しげなブルーカラーのヴェネツィアンガラスの中にはオパールが埋め込まれています♪

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扉のガラスに太陽光が反射すると、エントランスの床にオレンジ色に輝きを放ち煌きます。これはオパールの仕業なんだとか♪

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真っ白な壁に映えるように設置されたエントランスのグリーン。こちらには、フロント部分を設け贅沢な造りです♪

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三嶋りつ惠 ガラスの泡の廊下

三嶋りつ惠さんは、1962年京都府生まれ。1989年にヴェネツィアに移住し1996年よりムラーノ島のガラス工房に通い、職人とのコラボレーションにより作品を制作しています。2001年にロンドン・サザビーズよりジョルジオ・アルマーニ賞を受賞。2007年には静岡県長泉町のヴァンジ彫刻庭園美術館で個展を開催、2009年にはベネチア・ビエンナーレに出展し、昨年はオランダのボイマンス・ファン・ブーニンゲン美術館で個展を開くなど、国内外で活躍されています♪

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ウェイティングルーム「ブックライブラリー」

ちょっとしたバーカウンターのようなウェイティングルームにはブックライブラリーを併設されています。フロントからまずこちらに通され、席への案内を待ちます。壁一面の書棚にはブックディレクター幅允孝(はばよしたか)選書が置かれ、イタリアの著書が並ぶ空間となっています。「Mangiare (マンジャーレ)」「Amore(アモーレ)」「Cantare (カンターレ)」といったイタリアの持つ前向きな気質や価値観、美意識に通じ、日本とイタリアとの関係性に着目した書籍をご覧いただけます♪

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大きな木枠窓から覗くことができるテラス席。左手奥には、個室(8席×2室)が設けられており、大切なゲストを招くことが可能です♪

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ホールスタッフの星野さんがテーブルまで案内してくれると、そこには開放的な空間が目の前に広がります。飾り棚に並ぶアンティークのガラス食器たちが美しく、生ハムスライサーも存在感があります♪

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店内は、ヴァンジ彫刻庭園美術館の庭園を望める窓から差し込む優しい光に満ちており、自然と調和し、席数42席とゆったりと贅沢な空間となっています♪

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PRANZO ランチメニューは、下記の2コースが用意されています。今回は、期待値も高く、ロカーレ7,000円をオーダーしようとしましたが、メーンが牛であったために変更し、2,000円程度の追加料金でメーンを選べるプリマヴェーラ5,000円をオーダーしました♪

Primavera(プリマヴェーラ)5,000円(税込)
~契約農家の野菜を中心に、全国から届く美味しいものを~
Locale(ロカーレ)7,000円(税込)
~地の美味しいものだけをシンプルに~

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「ガス入りウォーター」1,200円

この空間でワインを嗜みながらといきたいところですが、車で来場される方も多いため難しいようです。しかし、駅より無料のシャトルバスも出ているため、時間にゆとりがある方はそちらを利用されても良いでしょう♪

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「箱根西麓野菜の冷たいスープ ミントの香りを乗せて」

フレッシュなトマトを贅沢に使用したガスパチョ。上品な野菜本来の甘み、ミントを使ったシャーベットが爽やかな香りを引き立たせています。ガラス器も三嶋りつ惠さんの皿を下敷きにし、不安定な佇まいながらにそのカーブラインが美しく、涼しげで溜息が零れます♪

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卓上に置かれたハーブは、ローズマリーとタイム。まるで不思議の国のアリスにでも出てきそうなウサギがハーブを覗き込んで摘んでいるような可愛いらしい容器で演出♪

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「自家製フォカッチャ」

ローズマリーの香りを纏ったフォカッチャは、表面はカリッと中は適度な水分でもっちもち。お好みで、オリーブオイルに卓上のハーブを浸して香りを移してからいただきます♪

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「白茄子のフリットと生ハムのサラダ」

カリカリッと口先で音が広がるほどの絶妙な揚がり具合とこれほどに熱々の状態で提供できるとは素晴らしい!味わい深い白茄子のとろける早さに悶絶!生ハムの香りを乗せて一緒にいただくと風味が更に増し楽しめます♪

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「かつおと長茄子の炭焼 福耳のジュレをかけて」

第2の前菜は2種から選べますので、どちらもオーダー。こちらは、鰹を一口頬張ると藁の香ばしさがふわっと立ち上がり、長茄子のクリーミィーさと相まって夏らしさが溢れた一品!

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「馬肉とタマゴ茸のカルパッチョ ヴェネト州から届くアズィアーゴをのせて」+1,000円

したたるオリーブオイルに艶やかな表情を魅せるしっとりとした馬肉。油脂の融点は低く、口内の温度でも十分溶けてしまい名残惜しさを感じるほどの美味!タマゴ茸の香りと脂肪分が高く、ほのかな酸味と甘み、しっとりと柔らかなチーズのアズィアーゴと一緒にいただくともう笑みしか零れません!2人で顔を見合わせながら「前菜で既にこの満足度・・・先が楽しみだね♪」と、にんまり(笑)

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「サザエと甘長唐辛子のスパゲッティーニ」

サザエの磯の香りが食欲をそそり、甘長唐辛子のほろ苦さが大人のスパゲッティーニは、パスタという感覚を忘れるほどに軽く、塩分やオイリーさのバランスに優れ味わい深い一品です!パスタが2皿出てくるのでボリューム的に心配していたわたしですが、なんのその!あっという間に完食!本当に美味しいものとは胃袋を拡大させる働きがあるのかもしれません(笑)

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「全粒粉の自家製パン」

全粒粉の味わい深くしっかりとした食感のパン。水分量は少なめでパスタソースに良く絡みます♪

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「茄子のトルテリーニ トマトとグリークバジルの香りで」

イタリア語では「お菓子のような小さく平たい餅状のもの」の意味)は、薄く伸ばした正方形の生地にラビオリのように詰物をして、それを三角形に折り、両端を合わせて指輪状にしたパスタ。可愛らしく上品に2つ。丁度良い量、そして、素晴らしい食感!スイートバジルの変種でブッシュバジルよりさらに小型のグリークバジルは、トマトソースにとても良く合います♪

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ここまでにおいてパーフェクト以上の満足度を得ており、間違いなくわたし達の食べログランキングの中ではNo.1に輝いています!それは料理に限らず、厳選された器やカトラリーであったり、もてなす側のサーブの心地良さであったり、贅沢な空間であったりと、全てにおいて満点以上を叩き出している高得点だからです!「またすぐにでも訪れたい!」と、思うと同時に「この料理にワインを合わせていただきたい!」と、2人の意見が見事に一致。どなたか飲めないけれど美味しいものが大好きという方、ご一緒してほしいものです(笑)

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「旬魚のスキレット焼 季節の焼き野菜添え」+2,000円

プリマヴェーラのコースは、メーンが3種から選べるので、魚と肉(牛もありますが、断然豚派です)をオーダー。この日の旬魚は、駿河湾産の金目鯛。魚の塩加減、火の入れ方、焼き野菜とのバランス、メーンまでも素晴らしいとしか言いようがありません♪

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「金華豚肩ロースのロースト 夏野菜のカポナータ添え」+2,000円

豚肉とは思えないほどの見事な脂肪交雑と芳醇な味わい、他の豚肉とは格段の違いを実感できる優れた肉質・芳醇な味わいを持っている豚、金華豚。いただく機会は幾度あっても、これほどに金華豚を美味しく絶妙な火入れをされている方を他に知りません。今までの金華豚は一体何だったのか?と疑問に思えてしまうほど。肉量が少なく、軽やかで上品な旨味を持ち、脂肪が特別な舌触りを持つのが特徴の豚ですが、経験上、脂部分が苦手なわたし達には、見た目からして大丈夫かな?と心配するほどの脂肪分。しかし!一口頬張り、立て続けにまた一口といただくと、こちらも油脂の融点が低く、口中でとろけてしまい、あっという間に箸も止まらぬスピードで食べ尽くしてしまいました!これには、2人してビックリ!おかわりすらもできそうでしたよ♪(笑)

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「果樹園の桃のコンポート モスカートのジェラティーナとバーベナのジェラートのせ」

近隣の果樹園から仕入れた桃のコンポート。夏のデザートとして、口どけの良い雪のようなハーブのジェラートを添えて一緒にいただきます!単体でいただいても美味しいのですが、全てが混ざり合った時のバランスの良さが本当に絶妙としか言い表せません♪

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「自家菜園で育てたハーブティー」

鳥と蝶をあしらったカップが可愛いね~♪と、思わずほっこり。RAYNAUD(レイノー)HISTOIRE NATURELLE シリーズ。ティーカップを手に取ると、ソーサーには蝶が隠れています!クレマチスの丘の庭園と重なり合うこちらの素敵なティーカップで至福のひと時。薔薇のコンフィチュールを添えてくださるので、お好みで付け足します。まずは、ストレートであっさりといただき、食後の胃に優しく浸します。薔薇のコンフィチュールを浮かべると、花びらが広がり、甘みと香りで満たされ、まったく別の飲み物に変身します。どちらの味わいも楽しんでいただきたいです♪

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「コーヒー」

2006年に「D-BROS」から発表された全く新しいシリーズ「ホテル・バタフライ」のカップ&ソーサーでいただく香ばしいコーヒー♪

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底を窪ませたカップと、蝶のモチーフが型取られたソーサーを組み合わせたカップ&ソーサーのセットで、そっとカップを持ち上げると、羽を休めているのか、これから羽ばたく瞬間なのか、カップの下に隠れていた蝶が現れます。どちらのカップにも現れる蝶の舞い。この様な演出1つにも細やかな配慮を感じられます。しかし残念なことに、他のテーブルには出されていた小菓子がうちのテーブルにはなぜか運ばれてきませんでした。どうやら忘れられてしまったようです(笑)しかし、そんなことは些細なことはどうでも良いと思えるほどのフルコースを堪能できたことに興奮してましたから♪

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涼やかなお顔で、後片付けをされるホールスタッフの星野さん。今回、ほとんどのサーブを彼がしてくださったのですが、何度か質問させてもらった内容なども嫌な顔1つ見せず笑顔で対応してくださいました!(感謝)星野さんが付け加えてくださるメニューの詳細内容も許可をいただき、iPhoneのボイスメモで録音させていただいていたのですが、何のトラブルか録音が消去されてしまっていたため、細かく記載できていません。(残念無念)ただただ1つ言えることは、わたし達のお気に入りランキング堂々の1位に輝いたプリマヴェーラさんにまた近々足を運びたいと思っています!「お勧めは秋の白トリュフですよ♪」と星野さん。秋までが待ち遠しいです(笑)こんな素敵なお店に出逢えた夏休み、本当に贅沢で最高のリフレッシュ休暇となりました♪

Ristorante Primavera リストランテ プリマヴェーラ
静岡県長泉町東野クレマチスの丘(スルガ平)347-1 TEL:055−989−8788
営業時間:ランチ/11:00~15:00(13:30L.O)ディナー/17:30~21:00(19:30L.O)
定休日:水曜(祝日の場合は、その翌日)、年末年始
https://www.clematis-no-oka.co.jp/012_shisetsu/01_prima/main.html

静岡県長泉町東野クレマチスの丘347-1

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