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「aru」豊橋にオープン!繊細なフランス料理と日本ワインのマリアージュ

2018/02/24

愛知県豊橋市のJR豊橋駅から徒歩5分圏内の雑居ビル2階に昨年末2017年12月27日に新規オープンされたフランス料理店「aru(アル)」へ、私達夫婦の結婚6周年を迎えた2月22日(にゃんこの日)の記念日のお祝いとしてお邪魔しました !

オリーブの木と裸電球が灯す柔らかな光の下にシンプルなサインを施した真鍮の看板が目印です!

ワクワクと心躍らせるような素敵なアプローチの先には、スモーキーブルーの木製扉が出迎えてくれます!

店内は、フロアの様子が伺えるキッチンを右手に配し、ゆったりと14席~18席ほどの席数を用意されており、Sommelierとしてホール経験を経てシェフになられた鈴木 琢 (Takumi Suzuki)さんと奥様の鈴木 彩 (Aya Suzuki)さんもSommelierという最強タッグの御夫婦で営まれるレストラン。

デザイン設計は、豊川を中心に活躍される一級建築士の「HAAG DESIGN + Haag Cafe(ハーグデザイン+ハーグカフェ」が シェフのこだわりを取り入れ手掛けられたとのことで、シンプルさの中に柔らかな空気が流れる居心地の良い空間に!

年明け早々にグルメな友人のFB記事で紹介されていたこちらの料理写真を拝見した際、「良い顔をした料理たち」と一瞬で心惹かれ、期待を膨らませての初訪となりましたが、その期待を遥かに上回る料理たちに出逢え、終始御満悦の時を過ごすことになります!

料理の基礎を大阪のビストロ「アヴォロンテ(’Avolonte)」の川田祐志シェフから学び、さらに、パリの3つ星「アストランス(l’Astrance)」で修行後に独立され最短でミシュラン1つ星を獲得した人気店「Sola」の吉武 広樹 (Hiroki Yoshitake)シェフと、同じく「アストランス(Astrance)」出身でミシュラン1つ星となる仙台の「ナクレ(nacrée)」の緒方稔シェフの御2人から素材の活かし方を多く学ばれ、大阪の「レストラン エテルニテ(Eternite)」ではサービス兼Sommelierとして経験を積まれた鈴木シェフが32歳という若さでSommelierの奥様である彩さんと二人三脚で独立したお店。

20代後半にパリでの修行時代に見つけたお気入りのレストランのような雰囲気を出したくて、古材を用いた円卓は外せないアイテムだったと話す鈴木シェフ。そんなシェフの想いを叶えたのは、愛知県設楽町の工房「木と革 aoyama」の職人である青山 和志 (Kazushi Aoyama)さん!敢えて、古材を繋ぎ合わせ造り上げた味のある円卓には「肩肘張らずに食事を楽しんでいただきたい」というシェフの温かい想いが詰まっています!

こちらでは、ランチ、ディナー共におまかせのワンコースのみのスタイル。

ランチは、前菜、魚料理、肉料理、デザート、カフェで2,800円、ディナーは、前菜3皿、魚料理、肉料理、デザート2皿、カフェで5,800円とかなりお得感のある価格設定で楽しめるのも嬉しい限り!

店内のウォークインセラーには日本ワインを中心におよそ700本ものワインが置かれ、今まで御2人で少しずつ収集してきた秘蔵っ子たちが並びます!

ホールを担当される奥様の彩さんにワインのペアリングをおまかせし、先ずはエチケットのイラストが可愛い新潟の「カーヴドッチワイナリー(Cave d’Occi)」のどうぶつシリーズ「2015 むささび Blanc de Noirs」にて乾杯!

契約農園産のカベルネ・ソーヴィニョンが90%と自社農園のシャルドネ10%のにごり微発泡ですが、力強いアタックと白桃のようなリッチな香りの味わい深いスパークリングワイン!日本ワインの経験が少ないため、良い勉強になりそうです!

一皿一皿の器にもこだわり、愛知県近隣の作家作品を用いられている「aru(アル)」。様々な想いが詰まったお店の店名は何故「aru(アル)」なのでしょう?その答えもとてもシンプルなものでした!鈴木さん御夫妻の最愛のお嬢さんの御名前「はる」から取り、フランス語では「H」の発音をしないため、「Haru」の「H」を取り「aru」に。御二方の宝物が店名なのです♪そんな思い入れもとても素敵♪

この日の前菜は「わさび菜、ホタルイカ、マスカルポーネ」× 多治見の陶芸家/田中直純

軽く炙り、ふっくらと柔らかく仕上げたホタルイカは、マスカルポーネの滑らかなエアリームースに合わせた一品。軽く塩を振ったシンプルなサラダタイプの出で立ちですが、高糖度のカットトマトの濃厚さとほろ苦さを楽しめるシャキシャキのわさび菜なども素材の良さを器と共に引き立てています!

パンは、豊橋の「ブーランジュリーヨシオカ」のバゲットを我が家も大好きな豊橋の陶芸家・鈴木 史子 (Fumiko Suzuki)さんの作品に添えて♪

魚料理には、山梨の「共栄堂ワイナリー(Kyoeido Winery)」の小林剛士さんが醸造する自然派ワインで、まるで暗号のような銘柄「K16 AK DD(橙)」を合わせていただきます。

アートのようなエチケットが渋過ぎて、思わずエチケット買いしてしまいそうな雰囲気ですが、味わいも申し分ありません!甲州を使用した秋限定の橙は琥珀色に輝き、森のようなハーブのような澄んだ爽やかな香りが立ち上がり、軽やかなテイストの中にはスパイス感もあるため、白身魚との相性の良さを直感でくすぐられます!

魚料理は「鰆、はまぐり、蕪」× 浜松の陶芸家/くるり窯・福井一伯

御前崎産の脂の乗り始めた肉厚な鰆は、皮面を高温でカリッと焼き上げてから、オーブンでミ・キュイに仕上げ、攻めの仕上がり!ホロホロとした身はふわっと軽やかでしっとりとした食感が楽しめ、魚のアラから取った出汁に蛤の旨味を移し、少量の生クリームで仕上げ、海の恵みを感じる優しいスープに浸していただくと溶けてなくなるほど!透けるように薄くスライスした蕪との相性も抜群で、彩りとアクセントに用いられた鮮やかなパセリオイルの風味が堪りません!

肉料理には、「ココ・ファーム・ワイナリー Coco Farm & Winery」のコラボワイン「こことあるシリーズ2014 ピノ・ノワール」を合わせて。北海道は余市の「木村農園」にて栽培されたピノ・ノワールの醸造は、受託醸造所「トアール・ワイナリー(10R Winery)」の醸造家ブルース・ガットラヴが手掛けられ、自然の味わいを活かした製法で造られたピノ。フレッシュな果実味と風土の香りが漂い、日本のピノでもこれほどに表現豊かな旨味が楽しめるとは驚きの1本です!エチケットには「桜」が描かれ日本らしさも存分に感じられます!

肉料理は「三河赤鶏、人参、タルティーボ」× 豊橋の陶芸家/鈴木 史子 (Fumiko Suzuki)

愛知県が誇るブランド鶏の三河赤鶏の胸肉を身厚で用い徹底した温度管理で、秒単位で向き合った渾身の一皿!鈴木史子さんの生成りの大皿に良く映える野菜たちは、鈴木シェフも大好きなタルティーボを主にデジマのジャガイモ、スティックセニョール、芽キャベツ、ちびっ子人参などを絶妙な火入れで提供!人参はピューレとパウダーに仕立て、菜ばなのような食用花オータムポエムも愛らしく添えられているため彩りが素敵!地元に戻られたシェフは、農家さん達が丹精込めて作られる東三河の野菜たちの美味しさに日々魅了される毎日だそうです!元々、鶏料理は大好物ですが、鶏胸肉をこんなに美味しくいただける日が来るとは思いもしませんでした!豊橋という土地柄もあり、ジビエなどの攻めた食材はなかなか手が出し辛いとのことですが、鶏や豚を用いながらも今までに味わったことのないメインディッシュの世界に誘ってくれることでしょう!

結婚歴6周年が同じということで、御2人からも嬉しいお祝いをしていただき、店内の生花やドライフラワーのアレンジメントを全て手掛けられている「Lacle Florists(ラクレ・フローリスト)」のブーケを頂戴し、一緒に記念撮影!

大好きなラナンキュラスのロゼヴェールが愛らしく春の装いです♪

デザートは「ショコラ、ジャスミン、メレンゲ」× 豊橋の陶芸家/阿部 有希 (Yuki Abe)

滑らかで濃厚なショコラは、ジャスミンの香りが馨しいソルベと合わせ、サクサクのメレンゲやほろ苦仕上げのクランブルと一緒にいただくと、タルトのような仕上がりに!

食後には、豊橋の「APOLLO COFFEE WORKS(アポロコーヒーワークス)」の香り高い「コーヒー」と香ばしさが堪らない「豊橋有機栽培のほうじ茶」をいただき、至福のひとときを過ごさせていただきました!

季節の移ろいを感じる旬の食材や地場の露地野菜を用いて、日本人ならではの繊細なフランス料理と日本ならではのワインでマリアージュし、本当の食の楽しみを提供してくださる「aru(アル)」。オープンされてまだ間もないレストランですが、大ヒットの兆し間違い無し!

温厚であったかい鈴木御夫妻の人柄にも惹かれ、わたし達のお気に入りのお店となりました!お勧め度100%!!

aru(アル)
住所:愛知県豊橋市広小路2-28 吉田ビル2F
TEL:0532-54-5518
営業時間:ランチ12:00~13:30(L.O)、ディナー18:00~20:00(L.O)
定休日:日曜日、不定休
http://aru-restaurant.jp/


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