「エルルカンビス」のフルコース「陽射しの中で宵の趣を」で鴨・鹿のスペシャルランチ

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湯河原に出向くと必ず訪れるフレンチレストランがあります。細い急勾配の坂道を上り、竹林に囲まれ幻想的な世界感を醸し出し、日本情緒と洗練された和の技法を取り入れた本格フレンチを提供してくれるのは「HERLEQUIN BIS エルルカン ビス」さん。駐車場は、店舗よりも手前の坂道を数メートル下り、少し離れたところにあるのですが、マセラティのような車高の低い車は、坂に入る際への角度がギリギリですので注意が必要です♪

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駐車場より歩き、石階段を下るとお店の入り口に辿り着きます。その隠れ家のような佇まいと見事なロケーションから多くのファンを抱えているフレンチレストランです♪

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繊細でエレガント、そして身体に負担の少ない優しいフレンチをいただきに参りましょう♪

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店内は、真っ白な漆喰の壁に墨色の天然石が並ぶ床、風情溢れる竹林を見渡す窓ガラス越しに落ち着いた色調のテーブル席が45席。遠方からのお客様の多い中、非日常を味わうに相応しく静かな時を刻み、優雅なランチタイムが始まります。こちらのオーナーシェフ伊東淳一さんは、フランス、ベルギー、イタリアなどの数多くの星を獲得したレストランでの修行を経験した後、東京は恵比寿にて1997年7月に「エルルカン」をOPENさせ、2006年3月に湯河原の土地、自然の豊かさが気に入り移転「エルルカン ビス」を立ち上げます。良い産地の食材にこだわりながら日本の繊細な技法を活かし、最後にフランス料理の命ともいわれるソースが加わることで美味しい料理が完成するのです。ランチメニューは、下記の通り2コース用意されいます。今回は、バースデー記念ということで「陽射しの中で宵の趣を」5,400円をオーダーし、事前に伊東シェフに大好きな鹿をメーンにお願いしました。(※サービス料別10%)およそ3ヶ月振りの来店です♪

木漏れ日のランチ 3,780円
アミューズ、一の前菜、二の前菜、スープ、本日の魚料理 or 肉料理、デザート、ドリンク
陽射しの中で宵の趣を 5,400円
アミューズ、一の前菜、二の前菜、本日の魚料理、本日の肉料理、小さなごはんもの、デザート、ドリンク

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こちらの最高のロケーションを誇るテラス席。竹林が風で揺らぐ音がBGMとなってくれます。ご希望とあらばテラスでのお食事やお食事後のコーヒータイムに移動も可能です。食事以外の楽しみ方として、日頃の疲れを癒す足湯「Vacances de pied(ヴァカンス ドゥ ピエ)」。“足の休日”という名の寛ぎの空間を用意されています。食後のひとときをこちらの足湯で楽しむのもまた良いでしょう。スタッフさんにお声を掛ければタオルを貸してくださいます♪

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「ペリエ Perrire」750ml 970円

世界140カ国の喫茶店やレストランで飲まれている最も有名な炭酸水。特にヨーロッパではペリエを置いていない飲食店は無いと言われるほどであり、食前酒代わりにペリエを飲む習慣もあります。「ペリエ」の名は1898年に水源の所有権を買い取り、ボトリング設備とボトル開発に注力した、フランス人医師のルイ・ペリエ博士に由来。きめ細かく、長くはじける炭酸が特徴で、ナポレオン3世「フランスの誇り」と絶賛したという逸話があるほどだそうです。この日は、この後も車での移動となるので、2人してガス入りウォーターにしました♪

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アミューズ「ピクルス、オリーブ、スティックチーズパイ、温泉卵とコンソメのジュレに燻製した鶏のピューレ」

イタリアのオリーブに優しい塩分のピクルス、そしてカリカリッと香ばしい香りのスティックチーズパイ。小さなカップには、温泉卵にコンソメのジュレと燻製した鶏のピューレを加えてあります。スプーンで混ぜ合わせていただくのですが、口元に近づくとふんわりと燻製の香ばしい香りが漂います。コンソメのあっさりとしたジュレが爽やかで、鶏の香ばしく濃厚なピューレが混ざり合うことで風味を増しています♪

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珍しく伊東シェフがスーツ姿でホールのサーブをしていました!(驚)なんでも、この日はホールスタッフの子のお休みがあり、サービススタッフが入江真太郎さんのみで人手不足なため、ヘルプだそうです(笑)料理の指示をしながら作りながら、さらにサーブもするのは大変そうでしたが、流石伊東シェフ、様になっていますね♪

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一の前菜「北海道産牡蠣とアボカドのカルパッチョ 柿のソース」

牡蠣を60℃ほどでじっくりと低音調理しスライス。アボカドのスライスと合わせてカルパッチョ仕立てに。伊東シェフのシャレなのか、旬の柿のソースでいただきます(笑)火入れのおかげでとろけるようなクリーミィな牡蠣の食感で、アボカドのまろやかさも加わり絶妙なバランス!細かく微塵切りされた玉葱などの爽やかなソースとの相性も良いです♪

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入江さんのサーブは、細やかな配慮をされながら確かな知識を持ち合わせており、爽やかな笑顔が印象的です。それでいて、どのお客様とも楽しそうにコミュニケーションを取られている姿は活き活きとされていて、見ていてとても気持ち良いです♪

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「自家製パン」 お好みでオリーブオイルと一緒に。

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二の前菜「北海道産真鱈の白子のポワレと安納芋のロースト ヴィネグレットソース」

冬が近付くと楽しめる白子は大好物!真鱈の白子のポワレがプルプルとお皿の上で揺れてきました。繊細な白子を頬張ると、とろ~っと溢れるミルキーな味わい。下には甘い安納芋のローストを添えて。キノコとナッツを使用したヴィネグレットソースでいただきます♪

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魚料理「天然の真鯛の焼蒸し」

天然の真鯛を軽くソテーした後に、蒸して柔らかくふっくらと仕上げています。上には蒸し野菜で白菜とポロ葱を添えて。そしてポロ葱と大根、浅利の旨み溢れるソースでいただきます♪

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肉料理「鴨腿肉とフィレのロースト」

大好きなジビエの季節の到来です!鴨の腿肉とフィレ(ささみ)のどちらの部位も楽しめます。皮面はパリッと香ばしく、ケッパーとシェリービネガーのソースでいただきます♪

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肉料理「北海道産蝦夷鹿のパン粉焼き」

蝦夷鹿の特徴は、赤身肉に脂質が少なく、豚や牛に比べカロリーが抑えられます。そして鉄分が豊富で、他の肉には無い魚に多く含まれるDHAを含有し、アミノ酸やミネラルバランスも良く、とても栄養価の高いヘルシーなお肉となります。鹿特有の臭みやクセも少なく美容と健康に適した蝦夷鹿。その蝦夷鹿にマスタードを塗り込み、パン粉を乗せて絶妙な火入れで焼き上げています。綺麗な色を見れば一目で美味しさが伝わりますね!ラズベリーと赤ワインの濃厚なソースでいただきます♪

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「秀麗豚肩ロースで作った自家製ハムと卵のピラフ」

塩味を薄めに仕上げた自家製ロースハムをたっぷりと使用し、卵を絡めて綺麗な色のサラサラピラフ。フレンチのコースですが、和の趣を大切にされるこちらのフルコースの〆は必ず小さな御飯が付いて参ります♪

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この日も旦那様が事前にお祝いのケーキをオーダーしてくれてあったようで、伊東シェフオリジナルの特製バースデーケーキでお祝いしてくれました♪(嬉喜)

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「林檎のシブーストとフルーツの伊東シェフオリジナルのバースデーケーキ」

2日に渡り、イタリア語とフランス語のお祝いメッセージ付きデコレーションバースデーケーキをいただきました♪(感謝感激)幾つになってもお祝い事が嬉しく、幸せの数だけ身体も増量していきます(笑)

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「デザート盛り合わせ」

先ほどのバースデーケーキと一緒に様々なデザートを少しずつ盛り合わせてくださいました。林檎のシブーストは、伊東シェフお得意のデザートで、酸味の程好いフレッシュな林檎を煮込みキャラメリゼして、ふわふわしっとり生地の食感と林檎の食感の違いを楽しむ一皿です。旬の栗のムースにアーモンドケーキ、紅玉林檎のシャーベット、洋梨と洋梨のムース、こちらのお店で必ず出される自家製のブラジルプリンを真ん中に添えて。ブラジルプリンは、練乳とココナッツミルクを使用し、香りが良く、滑らかなのに濃厚な味わいで食べ応えがあり、一度頂いたら病み付きになると思います♪

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「コーヒー」

デザートを少しずつとコーヒーをゆったりと時間をかけていただく至福のひととき。

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お見送りしてくれる伊東シェフと記念にパチリ!2011年にお気に入りのこちらのお店でサプライズプロポーズをされてからというもの、何かしらの記念日などには足を運ぶようにしている大切なお店の1つです。伊東シェフをはじめ、気心知れた優しいスタッフの方々との交流もとても楽しく、いつもついつい長居してしまいます。そんな居心地の良いエルルカンさん、お勧めですよ♪

HERLEQUIN BIS エルルカンビス
神奈川県足柄下郡湯河原町宮上744-49 TEL:0465-62-3633
営業時間 11:30~14:00 17:30~20:30 定休日:水曜日
http://herlequin.com/

神奈川県足柄下郡湯河原町宮上744-49

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