半田山「ラ サリーブ」のフランス料理の伝統的技法を活かしたシェフおまかせランチ

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半田山の「La Saliveラ サリーブ」さんは、フランスは「テート・ノワール」、「タイユヴァン」、「コンコルド・サンラザール」等での研修を積んだ後帰国し、1997年に佐鳴台にあったお店をこちら半田山に移転させリニューアルオープン。フランス料理の伝統的技法を用いて、それでいてあっさりと食べやすく心が温まるような料理を目指されており、近海の魚介を使った料理はもとより、ジビエ料理、内臓料理、兎(うさぎ)料理など、浜松であまりなじみの無いもの、更にはシェフ・鈴木孝治さん自らが農園で自家栽培している地元の食材を活かし食べやすく提供されています。現在、サリーブさんでは、ランチは完全予約制となっております。ランチは、Maire ランチ 1,900円、Pauleランチ 2,600円、シェフおかませコース5,000円と3コース仕立て。今回は、いつものシェフおまかせコース5,000円でメインに鴨を希望し予約時にオーダーしてあります♪

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アミューズ「トマトのムースと人参のピュレ添え」

人参の甘味が広がる繊細なピュレをカリッとした食感の一口サイズのパンに乗せいただきます。その下には、優しい甘みと酸味で上品な味わいのトマトのムースが爽やかです。アミューズが美味しいとその先のコースの組み合わせが楽しみになりますね♪

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「自家製パン」 サリーブさんのパンは、ふんわりもっちりの柔らかい食感と甘い香りが特徴です♪

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オードブル「フォアグラのポワレ、サラダ仕立て」

こちらの定番メニューです。フォアグラを表面パリッとソテーし、中はしっとり滑らかに、そしてサラダ仕立てにすることで後味さっぱりとしています。付け合せのドライイチジクのワイン煮とトマトのマリネも美味しいアクセントに♪

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スープ「自家菜園とうもろこしの冷製スープ、アロエ添え」

シェフ自らが手掛ける自家菜園では、安心安全はもちろんのこと、美味しい野菜作りを心がけており、この日のとうもろこしも自家菜園で採れたばかりのものを使用。旨味と甘みが凝縮された喉越しの良いスープには、アロエを浮かべて食感も楽しめます♪

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魚料理「ヒラメと帆立貝のポワレとラタトゥーユ、ブールフォンデュソース」

ヒラメと帆立貝は中はふっくらとした食感を残し優しい味わいで仕上げてありますが、ブールフォンデュソース(バターソース)と下に敷いたラタトューユのコクと酸味で爽やかにいただけます♪

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肉料理「小鴨のロースト エーギュエット 生胡椒ソース」

小鴨の弾力が十二分に楽しめるしっとりとしたローストは、美しいロゼカラーで出てきました。鴨の甘みを邪魔しないよう、後から微量の辛さが香る生胡椒のソースでいただきます。サリーブさんの料理は、どのお皿もやはりソースが繊細で安定しており美味しいです♪

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デザート「レモングラスとバニラアイス、ミントタピオカ、コーヒータピオカのかき氷風」

シェフが遊び心で・・・と言って出してくれたデザートがなんと、フレンチなのにかき氷!(笑)しかし、このかき氷、そんじょそこらのかき氷とは訳が違います!滑らかで口溶けよく、しかし、なかなか溶けることなく、しっかりとした食感を残しております。更に驚いたのが、レモングラスの香りと爽やかな味わいです!このレモングラスも自家製だそうで、ふんだんに使用されているそうです。周りには、いちじくやメロンのフルーツに、ミントのタピオカやコーヒーのタピオカを添えてアクセントに。どの料理も美味しかったのですが、最後の最後に意表を付いてやられてしまったかき氷、最高です♪

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「ハーブティ」

かき氷のハーブ(レモングラス)があまりにも美味しかったので、自家菜園のハーブティをいただくことにしました。サリーブさんの料理は、いつも”食べた後もたれない”、”満腹感はあるが苦しくならない”といった感想と素直な気持ちで”大満足の笑顔”が出るコースなのです♪

ラ サリーブ La Salive
浜松市東区半田山1-18-28 TEL:053-434-9966
営業時間:11:30~13:30 18:00~20:00 定休日:火曜、第一月曜
http://www.wr-salt.com/salive/

浜松市東区半田山1-18-28

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