「Beige」ゲストのカラーに染まりながら成長するワインバーで〆の一杯!

「割烹弁いち」にて食事会を終えた後は、浜松街中の肴町通りを一本西側に入ったところの連尺町の隠れ家的なワイン&ダイニング「Beige(ベージュ)」へ出向き、〆の一杯を!

オーナーシェフの山内 基司 (Yamauchi Motoji)くんが昨年11/24にオープンさせた「Beige(ベージュ)」は、「ベージュ色は生成り色だから、皆のカラーに染められながら愛される店になれば良い」と言う想いを込めた優しい人柄の基司らしい店名となります!

常連さんが次から次へと入れ替わり、賑やかな笑い声が響き、温かな気が流れる店内。
オーナーの基司の人柄が大好きな人たちが集う「Beige(ベージュ)」は、常連さんの個性豊かなカラーに染まっております♪

この日は、希少な日本酒を存分に楽しんだため、余韻を楽しみながら、口中シュワッとさっぱり〆ようと思います。
浜松には、食前酒または食後酒にピッタリのビールがあります!

人と畑と料理をつなげることをモットーに働きかける浜松の農園「農+(ノーティス)」の今津 亮 (Ryo Imazu)くんが、数多くのご当地ビールをOEM製造も担う「新潟麦酒」と共同開発した野菜ビール「農+ビール」の「ブロッコリーとホップ」!

野菜とビールの組み合わせってどんな感じ?と首を傾げながら、スタッフの加藤 雅美さんによって注がれるビールを眺めていると、香りは甘く、色はビールそのもの!
一口味わえば、野菜ジュースのような爽やかでフレッシュな香りと甘味が広がり、ただ甘いだけでなく、ビール特有の爽快感と程好い苦味の中に、ブロッコリーの味も感じられて、後味はスッキリとしているため、夏に軽く一杯!という時にピッタリのビールです!

このビールの開発に当たって、以前今津くんにお話を聞かせていただいたことがありました。
「今から10年程前にアメリカのがん研究所がブロッコリーに抗がん作用をもつ成分が多く含まれていることを発表したことを機に、抗がん作用を持つ食材の科学的な検証に基づいて、がんに対する有効性が実証された初の野菜としてブロッコリーに注目!
栄養価の高い「ブロッコリーの葉」を用いて、何とか美味しく食べられないかと思考錯誤し開発に至った」と。
野菜について語り始めると、少年のように目をキラキラとさせながら、仏のような穏やかな表情で静かに語る今津くん。
そんな今津くん率いる「農+(ノーティス)」が開発した野菜ビールは、ブロッコリーの他にもう1つ「トマトと麦」も開発し、2種の野菜ビールを生み出しています!
「トマトと麦」に使われるトマトの品種は、かつて愛知県を中心に栽培されていた「ファーストトマト」を用いており、栄養価が高く、甘味と酸味のバランスが優れているこのトマトは、昔懐かしさを思い出させるトマトとのこと。
そのトマトから完成したビール「トマトと麦」は、「ブロッコリーとホップ」と同じくしてフレッシュ感溢れ、より爽やかでフルーティーな味わいが女子にも大人気だそうです♪

今秋には、今津くんが運営されるレストランをオープン予定となっており、そちらでは、農園で育てた野菜の創作料理と共に、この「農+ビール」も味わうことができるようです!
オープンまでを楽しみに心待ちしたいと思います!今津くん、頑張ってくださいね!

さて、「Beige(ベージュ)」では、一次会としてしっかりと食事を楽しむことも可能ですし、二次会や三次会で軽くつまみながら飲みたいという要望にも応えてくれ、ふらっと気軽に立ち寄れるワイン&ダイニングとなります。
いつも爽やかな笑顔で出迎えてくれる基司の優しさが詰まった居心地の良いお店となります♪

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