香辛料や香味野菜、そしてハーブを多用した本格タイ料理「タイランド」※2013年10月閉店

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住吉街道沿いの小豆餅の1Fテナントビルの並びに、洋食の「宏松支店」さんの2軒隣に前々から気になるタイ料理店が存在する。ランチ時に何度か足を運んでみるものの開いていないことが数回続き、諦めかけていた今日。目の前を通るとOPENの札が扉にかかっているのを見付け、早速入店。そのお店の名は「タイランド」。

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外観も店内も相当な異国情緒溢れる空間となっており、タイの神様の像やポスターなどが並ぶ中、カウンター席6席、テーブル席4×3といった広さです。こちらは2004年の9年前にタイ人の女店主メイさんがオープンされたお店。元々、タイでは美容師であったメイさんですが、料理人でもあったために、日本でタイ料理店をオープンさせたそうですよ。こちらのお店のランチメニューは、グリーンカレーやレッドカレー、そしてトムヤンクンなどがライス付きで840円であります。

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テーブルにはタイ語と日本語と両方で書かれたメニュー表が置かれいます。

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写真付きなのでとても見やすく、種類はおよど60種類ほどの本格タイ料理がズラリと揃っています。

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「グルーンカレー」840円

オーダーが入ってから調理されているようで、作り置きといった感じが見られません。香辛料やハーブのペーストを炒めはじめると、店内には良い香りが広がります。見た目とってもクリ-ミィー。味わいもココナツミルクのまろやかな甘さが引き立ち、様々な香辛料や香味野菜の味わいが広がる独特なカレーです。具材は、チキン、茄子、赤ピーマン、緑ピーマンなどなど。

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「トムヤンクン」840円

タイ料理を代表するスープ。「トム (ต้ม)」は煮る、「ヤム (ยำ)」は混ぜる、「クン (กุ้ง)」はエビのことで、エビ入りトムヤムスープという意味です。ハーブのレモングラスやパクチー、生姜、唐辛子、ナンプラーなどが入り、とても酸味と辛味の強い独特なスープです。

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具材は、海老、玉葱、しめじ、トマトなどなど。香辛料やハーブの成分や生姜が効き、食べる毎に額に汗がじわじわと滲み出てきます。相方はビショビショでした(笑)夏の暑い日に、あえて汗をたっぷりかくというのも気持ち良いかもしれません♪

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セットの「タイライス」

日本のお米とは比較してはいけませんね。米粒が細長く、水分が無くサラサラとしており、汁気のものが多いタイ料理には向くタイプなのでしょう。

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デザート「ライチ」

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手前の写真は、女店主メイさんの24歳の頃のお写真だそうです。お綺麗ですね。メイさんは、1972年生まれで御年40歳になるそうです。丁度2000年の年にタイで知り合った日本人の旦那様とのご結婚を機に来日されて以来、タイには1年に1度ほどしか帰国されていないのだそうです。母国を離れた生活は少し寂しいようでしたが、店内ではYou Tubeでタイの音楽を流しては母国を想いお仕事に励んでいるようでした。メイさん、頑張ってくださいね♪

タイランド
浜松市中区小豆餅3-4-1 TEL:053-489-4715
営業時間:11:30~14:00 17:00~22:00 定休日:不定休 ※2013年10月閉店

浜松市中区小豆餅3-4-1

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