萩丘の中華といえば、2013年8月でOPENして丸7年を迎えた「中華料理 百華」さん。上西町の「中国料理 伊部」さんとは、中華料理の名店で現在は京都に移転された「静華-せいか-」さん出身の兄弟弟子にあたります。こちらもシェフの松下くんと奥様のモモちゃん2人で切り盛りされるお店ですが、予約で忙しい平日や週末にはホールにバイトの方がテキパキと動いてくれる姿が見えます。こちらは開店と同時に待つことも多いので、予約をしておくのがベストです。いつもカウンター席を利用するわたし達は、人の入り具合を見計らって入店しますが、昼12時を過ぎる頃にはあっという間に満席となってしまいます。そうそう、百華さんは忙しい時間帯の電話応答はほぼいたしません。予約電話をしても繋がらなくて嫌な思いをされた方も少なくないはず。実際問題、人手が足りてないといった感じですが、直接来店されている方を優先しているがゆえのこと。手を休めているわけでもなく動き回る姿を見ていると、つい電話に出てあげたくなっちゃいますけどね（笑）
厨房では、慌ただしく手を動かし満席のお客様のために一心不乱に調理に励む松下くんとサポートに徹底するモモちゃんの姿が観られます。白い壁のすっきりとした印象の店内は、カウンター席7席、テーブル席14席、小上がりの座敷18席ほどのゆったりとした空間になっており、家族総出や団体での予約も人気があります。ランチメニューは750円～1,360円のセットで11種類ほどの中から選べます。日曜以外は日替わりランチ900円がとてもオススメ！2名様以上であれば、2,625円のコース料理も要予約で可能です♪
およそ4ヶ月ぶりに観る2人ですが、相変わらずマイペース感そのままで元気そうです（笑）イタリアへ旅行してきた話をすると、まだ飛行機に乗ったことのないモモちゃんが、松下くんにおねだりしてましたね。いつも忙しい百華さんで昼も夜も頑張っているモモちゃんに褒美、ご褒美。モモちゃん行けるといいね～♪
「タンメン」 780円
相方の大好物タンメン。麺はいつも麺カタでお願いしています。いつものことながら、麺に辿り着くまでが長い野菜の盛り様（笑）様々な緑黄色野菜や、根菜類、豆類（大豆やひよこ豆）、きのこ類、芋類。中でも長芋や自然薯などのツルにつける小さな実”むかご”がたくさん入ってました。小さい実なのに、しっかりと長芋の風味を十分堪能できる逸品の食材で、今や料亭なので薬膳料理に使われているほどの健康野菜の1つなのです。栄養下の高い野菜が豊富で腸にも肌にもとっても良さそうなタン麺です。野菜の旨味で比較的あっさり味なのでお好みでXO醬をかけてお召し上がりください♪
野菜を押しのけていかないと麺に到達しないので、麺が伸びないうちにいただきましょう（笑）
「日替わりランチ」900円（香草サラダ、中華風クレープ、スープ、その日のメイン、ライス、杏仁豆腐）
この日の日替わりのメインは、前回と同じエビチリソース。野菜は季節によって変わるので、今回は蓮根、南瓜、人参、キャベツ、青梗菜、ツルムラサキ、アスパラ、柿などをふんだんに使用し、蒸し野菜を乗せた皿に上から豪快にエビチリをかけ、最後に酢揚げ野菜を盛り付けるボリューム満点な1品です♪
セットの「香菜サラダ」
香り良い自家製の香菜ソースがたっぷりとかかったコールスローのようなサラダは、カシューナッツなどの食感も良く、メインをいただく前に食欲増進してくれます♪
セットに付く一品料理「大根餅」 もっちりとした食感が癖になります。
セットの「ライス」 ライスはおかわりが可能です。
セットの「スープ」 野菜と卵のあっさりとしたスープです。
セットの「杏仁豆腐」
百華さんの杏仁豆腐はとても滑らかであっさり系。つるんと軽やかに喉越しが良く、個人的にはとても好みです。癖の少ない優しい味わいの杏仁豆腐。手の空いた松下くん夫妻とは、いつも新しい飲食店の話題で盛り上がります。またゆっくり食べに行きますね～♪
中華料理 百華
浜松市中区萩丘2-40-5
TEL:053-476-9110 定休日:月曜日
営業時間 （火～土）11:30-14:00 17:30-22:00 （日）11:30-14:00 17:30-21:00(L.O)
