富山の「パティスリージラフ」で取材、フランスを感じる個性豊かなケーキたち

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富山の帰省の際にわたし達夫婦が必ず足を運ぶ、黒瀬北町の神通川の土手沿いにあるパティスリー「パティスリージラフ」さんでは、古典的なフランス菓子を再構築されながらオーナーパティシエ・本郷純一郎氏の手によって現代風にアレンジを加えた個性豊かなケーキたちに出会えます。今回は事前に連絡し、当サイトの取材を快く引き受けてくれた本郷さんにアポを取り時間をいただくことができました。取材内容のオーナーパティシエ・本郷さんをクローズアップさせた記事は後日アップしますが、その前に、わたし達夫婦の大好きな美味しいケーキを紹介しましょう。さて、富山1週間の滞在期間中、何回足を運べるかしら♪

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店内は、アンティークな照明や家具が並び、入店してすぐに2段ショーケースの中の美味しそうなケーキや焼き菓子たちが現れます。右ショーケースには、手土産やギフト用などの焼き菓子やチョコレート菓子が並び、左ショーケースには、チョコレートを中心とした内容の生菓子が並びます。店内のカフェブースを利用しケーキをいただく場合は、ワンドリンククオーダー制になっています♪

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カフェブースは、シンプルでいながらにして、こだわり溢れるアンティークのテーブルや椅子が並び、照明は昼でもやや落とした明るさを保ち、やわらかなカーテンから注ぐ光が温かい空気感を醸し出しています。テーブル席12席ほどで、BGMにはボザノヴァが流れ、そこはまるでフランスはパリのサロンに迷い込んだかのような空間♪

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「ピエジェ」697円

ジラフの”G”マークが印象に残る巨大なマカロンは、トルコ産のドライイチジクを赤ワインとカシスでコンポートしており、ショコラにビンテージポルト酒を浸み込ませた、一味も二味も大人の味わいのマカロンです。味わい深く、ナイフとフォークでいただくケーキは、まるでフレンチのコースでもいただいているかのような錯覚に捉われます♪

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「ボッサ」472円

香りの強いココナッツのムースとコーヒーのクレムーとミルクキャラメルの中には、パリパリのチョコレート。ボサノヴァを代表する”ジルベルト”の歌を聞きながらいただいて欲しいと願い作られています。店内には、ジョアン・ジルベルトと娘のベベウ・ジルベルト両者のCDが置いてあり、しっとりと滑らかなクレムーの舌触りの中に、ココナッツの存在を主張し、午後のひとときをBGMと共に酔わせる1品♪

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「ラ・ジラフ」693円(ケーキセットで 577円)

この日は、エスプレッソとこちらのカフェをオーダー。コーヒーにホイップクリームを落としオレンジピールとシナモンパウダーを添えています。まろやかな甘みとコク、そして香りを楽しめるカフェです。数年に渡り何度訪れても、未だショーケースにあるケーキを全種類はいただけていないわたし達。後日、もう1度足を運び相方の誕生日前日に、別のケーキの「コンコルド」483円と「メルバ」546円をスパークリングワインで乾杯しお祝いしました。さてさて、残り数日。あと何個いただけるかしら?(笑)長時間に及んだ取材の中で、やはり食べ歩きがお好きという本郷さんに、富山でオススメの寿司屋を紹介してもらったので、早速そちらに足を運びました。その食べログ日記は次に紹介します♪

パティスリー ジラフ
富山県富山市黒瀬北町1-8-7 TEL:076-491-7050
営業時間:11:00~19:30 定休日:月曜日
http://www.patisserie-la-girafe.com/

富山県富山市黒瀬北町1-8-7

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