「Koya 小屋」ネパールコーヒー&チャイを楽しむギャラリーカフェのプレオープン!

_RDB0037

浜松市美術館に向かう途中の浜松城公園入口の脇道にある古き良き時代を感じさせる長屋。そこには小さく区分けされたテナントショップが軒並み佇んでおり、写真店や雑貨屋さん、建築デザイン事務所などがそれぞれの個性を活かしつつ、まるで小さな町のように存在しています。週末ということもあり、美術館や公園へ向かう家族連れの人通りで賑わう小道。現在、この長屋の中の喫茶店ポンさん跡地で2014年7月4日(金)~7月13日(日)の期間中は、作家さんがまめまめしく作り揃えた作品たちがズラリと並ぶ「マメマメ市」を開催されています♪

_RDB0033

その長屋の一角に2014年7月9日(水)オープン予定の「Gallary & Cafe Koya 小屋」さん。内装は、オーナー自らの手で生み出した完全なるセルフビルドのお店。緑豊かな景色の中に、何処かのんびりとしてまったりとした緩やかな空気が流れています。この日は、プレオープンの招待をいただき、お祝いを兼ねてお邪魔することにしました♪

_RDB0034

店内は、土壁(珪藻土やアメリカンクレイ)のぬくもりが溢れ、丸太をテーブルにしたり、一枚板を腰掛けに利用したりと、躯体以外は全てオーナーが新しく命を吹き込んだ空間となります。土間の1階フロアを今後ギャラリー兼カフェとして運営していく予定。靴を脱ぎ一歩上がれば吹き抜けの先には隠れ家のような屋根裏部屋へ続く急斜面の階段が現れ、2階スペースで寛ぎながらカフェすることも可能です♪

_RDB0036

_RDB0068
_RDB0069
_RDB0067

店内を見渡すと、あちらこちらにタイルが埋め込まれており、様々な顔を見ることができます。店内の工事期間はおよそ半年を要したそうで、本業の傍ら休日を利用しての内装工事に努めたそうです。しかしながら、こちらにはまだまだ手を少しずつ加えていくようで「造る過程が楽しいから、ずっと完成しないかもね♪」と、物づくりに夢を膨らませ、わくわくとする少年心を持ち、遊び心を含ませたお店。

_RDB0044

オーナーである馬場大輔くん(写真右)とカフェとギャラリーを任された彼女の中野雅代ちゃん(写真左)。海に入るという共通の趣味を持つ彼らが醸し出す2人の間の空気は、なんとも温かく柔らかい風と時間を生み出します。何でも手づくりしてしまう大輔くん、それに負けず劣らず手づくりが大好きな雅代ちゃん。それぞれの味のある2人の世界観で作り出されたKoyaさん。変化が見れるギャラリーとして楽しめそうです♪

_RDB0060

2階に上がり屋根裏部屋にも是非訪れてみてください!きっと昔懐かしい空気があなたをそっと包み込んでくれるはすです♪

_RDB0058

_RDB0055

_RDB0054

_RDB0046

「マサラチャイ」と「クッキー」

プレオープンでは、スパイスの香り高いマサラチャイとお茶菓子に雅代ちゃん手づくりのオリジナルクッキーをご馳走になりました。先日、ネパールの旅を楽しんだ2人が仕入れてきたマサラチャイは、まろやかでコクがあり、濃厚な味わいが楽しめます。オリジナルクッキーには、シナモンを利かせ、ピスタチオやドライフルーツなどがたっぷりと入っており、サクサクほろほろとした食感。ガラスのグラスは、雅代ちゃんが静岡のガラス工房に通い、制作したものだそうで、1つ1つ顔の違う味のあるグラスとなっています♪

_RDB0048

大輔くんの店づくりのお手伝いをした友達(写真左)と、招待された友人・長谷守保氏(写真右)。

_RDB0071

カフェメニューはこちら。全てワンコインの500円でいただけます♪

_RDB0065

照明1つ取っても手づくりで味のある作品。大輔くんが手掛けるブランドStokedは、オーダーメイドによる配管を使用した、家具や照明たち。その手づくりに溢れた空間に、違和感をおぼえない木造りのエムズシステムの波動スピーカーがひっそりと天井から吊るされ添えられています。リッツカールトンでも採用されたこのスピーカーの奏でる深みのある柔らかで豊かな音響に浸りながら、ぬくもりと緩やかな時間を感じ、美味しいカフェをいただきながらアートに触れる時間を過ごすのもお勧めです♪

_RDB0073

Gallary&Cafe Koya 小屋
浜松市中区松城町107-15
営業時間:13:00~19:00
定休日:月・火曜日

浜松市中区松城町107-15

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

先頭に戻る