立地的に隠れ家カフェでありながら、2013年4月18日（木）に新規オープンされてからというもの、平日週末問わず大人気の半熟とろけるパンケーキ専門店「La Pullman Caffe’ ラ プルマン カフェ」さん。遠方からのお客様も多いようなので、道順を駅より紹介させていただきますと、浜松駅北口から広小路を北上し、板屋町の交差点にある東海調理製菓専門学校を左折、すぐの大原トラベル・ホテル・ブライダル専門学校浜松校を過ぎたところにある地研ビル板屋町のビル1Fブティック横の奥になります。オレンジカラーの看板が目印です♪
店内はクラシカルな雰囲気で茶系を基調とし、落ち着いた空間。カウンター席6席、テーブル席12席ほどありますが、オーダーを受けてから焼き上げるパンケーキゆえに、お客様の人数を制限されています。土日、祝日は予約を受けておらず、平日のみ予約が可能とのことです。今回は午前11時半に足を運びましたが、既に20人ほどの方が待たれており、2時間ほどの待ちとのこと。名前と携帯番号をお伝えし、席が空き次第連絡をもらうことにし街中で待機です。こちらのパンケーキは、甘さ控えめで運ぶまでに皿の上でぷるぷると震え、口に運べば、ふわっふわでシュワシュワッと口どけ良く消えて無くなることで人気を集めています。店主である佐藤隆彦さんは、料理の世界の第一線で20年以上店を切り盛りされて来た実力ある料理人さんですが「どこにも無いパンケーキを提供したい」という想いから、研究に研究を重ね生み出した完全オリジナルのパンケーキだそうです。1度に焼き上げる枚数も限られており、奥様との二人三脚のお店ゆえに大変お待たせしてしまい恐縮です、と謙虚に佐藤さんはおっしゃっていました。
作る工程をカウンター席で拝見しながら楽しんでいると、オーダーが入る毎に卵白をミキサーでかくはんし、生地と合わせ、さっくりさっくりと丁寧に優しく混ぜ合わせてから、1個ずつ焼き上げています。
出来上がった生地をお玉ですくい、プレートへ。この時点で如何に生地が柔らかいかが想像できます。
「スタンダードパンケーキ」単品650円、ドリンクセット950円
オーダーしてから焼き上がりまで、およそ20～30分ほどの時間を要します。3段に重ねられ、ぷるぷると震えながら登場したスタンダードのパンケーキ。直径8cmほどの小振りなパンケーキですが、観てお判りのように、厚みが3cmほどあり高さがあります。スタンダードには、バターを乗せ、ホイップクリームが横に添えられ、上からシュガーパウダーを振るいかけています。そして別容器でメイプルシロップが付くのでお好みで甘さを調整することが可能です。
パンケーキはナイフとフォークで食べるものと思っていましたが、こちらのパンケーキはあまりの柔らかさにスプーンとフォークでいただくシステムになっています。むしろフォークもいりません。スプーンをひとすくいしようものなら、あっという間に崩れてしまうほどのやわらかさ。この弾力は味わった方にしか分からないでしょう。
表面はしっかり綺麗な焼き色が付いておりますが、中は本当に半熟ふわふわです。口中にほおれば、淡雪のように消えてなくなる儚さ。店主の佐藤さんがおっしゃるには、数に限りがあり、朝一で売り切れてしまうほど大人気の「フレンチパンケーキ」も是非ご賞味いただきたいと自信作のようでした♪
「プルマンブレンド」
ドリンクセット（プルマンブレンド、アイスコーヒー、ジンジャエール、コーラ、ウーロン茶）の中から選べます。こちらのコーヒーは、豊橋の「APOLLO COFFEE WORKS アポロコーヒーワークス」さんから仕入れています♪
「ジンジャエール」単品400円 辛口のジンジャエールです。
スタンダードのパンケーキ以外にも、バナナチョコやベリーベリーなどもあります。ベースは甘さが控えめなので、トッピングを楽しみながら好みの味を追求してみてください。店内では電話が鳴り続けても、土日祝日は全く対応ができないようなので直接足を運ばれることをお勧めします。平日に動ける方はその方が良いかもしれませんね♪
La Pullman Caffe’ ラ プルマン カフェ
浜松市中区板屋町101-4 地研ビル板屋町1F南 TEL：053-456-5068
営業時間：（火〜木）8:00～20:00,（金、土）10:30～22:00,（日）10:30～18:00
定休日：月曜日（月1回は日曜日、月曜日の連休。HPを参照してください）
http://lapullmancaffe.hamazo.tv/
