「銀座文明堂 銀座五丁目店 ラウンジ」で街行く人を眺めながらひと休み

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銀座文明堂は、1900(明治33)年に長崎で創業して100余年。1939(昭和14)年から銀座に店舗を構え、カステラをはじめとする菓子作りの伝統を守りながら、時代に即したお菓子を製作し続けており、店先には人気商品のバームクーヘンやカステラのほか、フルーツケーキなどのお菓子が所狭しと並びます。現在、銀座文明堂の最高技術顧問である森幸四郎氏は、江戸時代に大極上品として扱われた幻の「五三カステラ」の製造復元の功績を称えられ、1994年に食の人間国宝に値する農林水産大臣賞(フードマイスター)を受賞。

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銀座の老舗、銀座ニューメルサ内にある「文明堂パーラー」が27年ぶりの2004年に「銀座文明堂 銀座五丁目店 ラウンジ」としてリニューアルオープン。広々としたラウンジで和洋の垣根を超えた四季折々のスウィーツを味わうことができます。喫茶でお茶のお供に味わう方、また、持ち帰りの人も後を絶えず人気店です。一新したイメージテーマは「イースト・ミーツ・ウエスト」。和洋の出合いを融合させるのは、スペインで生まれたカステラを日本独自の菓子に変えた文明堂の伝統技ともいえます。店内は以前の喫茶店のイメージを廃し、黒を基調としたモダンなインテリアに変更、和紙張りの照明や盆栽を取り入れたりして和洋が溶け合うラウンジへと生まれ変わっておりました。銀座の街中をショッピングした後に、こちらでひと休みしていこうと思います♪

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銀座通り(中央通り)沿いの、大きなウィンドーが特徴で、壁面いっぱいに広がるステンドグラスや黒を基調としたモダンなインテリア。和紙張りの照明や盆栽を取り入れた、和洋が融合する落ち着いたラウンジは夕刻を過ぎた頃でも人で賑わっています。客席には、カッシーナ社の椅子カトリーヌ・メミ(ギャラリー・チェア)を使用して現代的な雰囲気。照明や飾り棚の深く鮮やかな青紫色は、銀座文明堂のコーポレートカラーのようです。

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「自家製ジンジャーエール」 1,300円

さすが銀座価格とでも申しましょうか。ビール1,000円でしたので、ジンジャエールがアルコールより高いという有様。驚きです。お味は、しっかりと辛口のジンジャーで2層になっていますので混ぜながらいただくと良いでしょう。隣との席がとても近く狭いので、ゆったりとした時間を過ごせるラウンジと呼べるものではないかもしれません。東京の雑踏を行く人々の足早な動きを眺めながらの休息となりました。

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夕暮れ時を過ぎ、夜のイルミネーションも楽しんだところで浜松へ戻りたいと思います。次回の東京は、ゆっくりと泊まりで足を運びたいですね♪

銀座文明堂 銀座五丁目店 ラウンジ
東京都中央区銀座5-7-10 1F TEL:03-3574-0002
営業時間:11:00-21:00 定休日:年中無休
http://www.bunmeido.com/

東京都中央区銀座5-7-10

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