「龍潭寺」大河ドラマ/おんな城主直虎の女領主の井伊直虎ゆかりの地

歴史は古く、733年(天平5年)に奈良時代の僧であった行基によって開かれたとされる臨済宗妙心寺派の寺院「龍潭寺(Ryoutan-ji)」へ!

こちらは、今年2017年に大河ドラマ「おんな城主 直虎」の放送により、一気に注目が高まり、井伊家唯一の女領主「井伊直虎(Naotora Ii)」ゆかりの地として名を馳せています!拝観料は大人1人500円となります!

当時、井伊直虎の良き相談相手であった「南渓瑞聞(なんけいずいもん)」が和尚を務めていた寺院が「龍潭寺」となり、龍潭寺は、井伊家40代を祀る菩提寺として、直虎の供養塔をはじめ、井伊家の墓所が祀られております。

歩くと鴬の鳴声のような音が聞こえる「鶯張りの廊下」を進み、1729年(享保14年)9世祖山和尚の代に建立された木彫寄木造りの釈迦如来坐像「丈六の釈迦牟尼佛」の前で参拝!
この仏様は遠州地方第一の大仏様となります!

また、「日本の森百選」に選ばれた約1万坪の境内は、緑豊かな木々が生い茂り、静寂に包まれた心休まる空間としてその美しさを誇り、本堂内には1936年に国指定の名勝庭園に認定され、江戸時代初期に小堀遠州作庭による池泉鑑賞式庭園の「龍潭寺庭園」が御座います。庭園には、中国の道教「蓬莱神仙思想」から「不老不死」や「永遠の繁栄」の意が込められており、庭先にてアナウンスが流れ、詳細を説明してくださいます!

花暦によると、四季折々の彩りを魅せる庭園は、万緑の5月下旬にかけては、緑濃い中、色鮮やかなピンク色のサツキが見事に調和されており、
後、数日もすれば紫陽花が美しく咲き誇ることでしょう♪

駐車場から大門(山門)をくぐり、受付を済ませて本堂へ。
直虎ゆかりの貴重な品々をはじめ、本堂内をじっくりと拝観し、庭園前に腰掛けながら暫し心静かに緩やかな時を過ごします。
その後、周辺の散策に出掛け、最後に御神木となる樹齢400年の「梛の木」を見上げて大木に触れ、壮大なパワーをいただいて参りました!

浜松に足を運ばれる際には、歴史を学ぶ散策として「龍潭寺」をお勧め致します♪

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