深秋の候、高く澄んだ空が見渡せる三連休の真ん中2014年11月23日(日)。最高の天候に恵まれる中、マセラティ3200GTオーナーである長屋茂之さん主催の「マセラティ3200GTツーリング岐阜郡上」が開催されました。集合場所は、長良川SA。今回の参加者の方々は、名古屋、岐阜、福井、京都、大阪、滋賀と中部から関西方面の方が多い中、主催者である長屋さんとは切っても切れない赤い糸で結べれていたようで(笑)わたし達も浜松から急遽参加させていただくこととなりました♪
マセラティ3200GTは、1998年から2001年まで生産されたスポーツクーペで、デザインはギブリ、ボーラ、メラク等マセラティの名車を幾つも手掛けたジョルジェット・ジウジアーロが担当しています。そのボディは、美しく滑らかな曲線を描き、女性的な要素を持ち合わせるラグジュアリー性の高い車です。今回は、ビアンコの白マセ子ちゃんが多く参加され4台集結!これは見事です!
今回は、3200GTにお乗りのオーナー様と同じくマセラティギブリとマセラティクーペのオーナー様、そしてマセラティをお持ちながらに今回のツーリングに間に合わず修理等に出されているオーナー様は、フェラーリ575MやBMW6、アルファロメオGTVやフィアットクーペ、ムルティプラなどで参加される方々とバリエーション豊かに賑やかなツーリングとなりました♪
3200GTの最大の特長は、ブーメランとあだ名された特徴的なこのLEDのテールランプです。登場当時は賛否両論だったようですが、デザインされたジウジアーロは、当初楕円形のテールランプを提案するも「強い個性が欲しい!」というマセラティ側からの強い要望を渋々飲む形でできあがったのだそうです。ジウジアーロ本人はあまり気に入っていないと公言されていたようですが、結果的にこのテールランプが3200GT最大の特徴として認知されたのです。わたしも我が家の白マセ子ちゃんの一番のお気に入りがこのお尻です(笑)
主催者:長屋茂之さん
マセラティのエンブレムは、古都ボローニャの紋章である「海の神ネプチューンの三又の槍」をデザインしたものです。 マセラティは、1914年にアルフィエーリ・マセラティによって設立され、今年2014年に創立100周年を迎えました。そのため、今年は世界各国でマセラティ100周年記念を祝うイベントが数多く開催されています。来週11月30日(日)にladeがプロデュースする浜松街中で開催予定のMASERATI DAY in HAMAMATSUもその1つです。参加車が増え40台以上になり、そんな台数のマセラティが浜松の街中を連なり走行する姿は圧巻でしょう!第2東名の浜松SAスマートインターシェンジ→都田テクノロード→住吉バイパス→高林バイパス→ゆりの木通り→田町(ARTFORMEマンションギャラリー横コインパーキングに展示)といった走行道順ですので、お近くの方はお見逃しなく!
マセラティ100周年イベント「100周年記念リレー マセラティ百周年道中」でお会いした「KYB株式会社」の今枝久人さんも名古屋メンバー代表としてマセラティギブリⅡで参加されました。ハット、時計、バッグなどの小物からファッションに至るまで、マセラティのトータルコーディネートで決めのポージングを1枚(笑)マセコインを貼付けられたオリジナルバッグがとても使いやすそうで格好良かったです♪
渋滞があり、集合時間を大分遅れてしまいましたが、無事に皆さん集合されツーリングスタートです。ぎふ大和I.Cより東海北陸道に乗り、郡上にあるランチ場所まで安全運転、無事故無検挙を目指して優雅にドライブを楽しみます♪
岐阜県郡上市大和町牧にあるフレンチレストラン「ももちどり」さんに到着。今回のランチはこちらでいただきます。店名の「ももちどり」は「さまざまな鳥たちが集いさえずる」様を意味し、古今伝授の秘伝の一つである鳥の名前から命名されています。地元の食材を知り抜いたフランス三ツ星レストランで修行を積まれた、地元出身のシェフによる本格フランス料理を楽しむことができます♪
店内全面ガラス
一枚板の大テーブル
海老と蕪のサラダ
パン
牛蒡のカプチーノ仕立て
和牛もも肉のガーリックステーキ
デザート
コーヒー
裏庭水上の紅葉
食事をしながら皆さんとの交流を楽しんだ後は、こちらで帰られる方もいらしたため全員で記念撮影をパチリ。お次の目的地である日本まん真ん中センターを目指して、国道156号線(通称:イチコロ)を走り、岐阜の素晴らしい山並みの景色を背景にツーリングを楽しみます♪
日本まん真ん中センター
巨大な日時計を模った「日本まん真ん中センター」。岐阜県美並村は、2000年までの20年間は日本の人口の中心地とされていました。現在は隣町の武儀町に移りましたが長年日本の真ん中だったわけです。そのPR政策として1997年に作られたのがこちらの「日本まん真ん中センター」だそうです。日曜といえども大変空いており、ロケーションは最高ですので、車の集まりや記念撮影には最適な場所(穴場)と思えます!皆さん、思い思いに撮影を楽しみ、夕刻を迎える頃こちらで自由解散となりました♪
美しい夕焼け!最高のツーリング日和!ご参加された皆様、またお会いしましょう♪
レストランももちどり
岐阜県郡上市大和町牧912-1 古今伝授の里フィールドミュージアム内
フリーダイアル:0120-801-088 TEL:0575-88-4693(代)
営業時間 10:00~21:00
ランチタイム 11:00~14:00 (ラストオーダー)ティータイム 14:00~17:30
ディナータイム 17:30~20:00 (ラストオーダー)※ディナーは完全予約制
※冬季 11月~3月 ~19:00 (ラストオーダー)定休日:火曜日
http://www.momochidori.info/
日本まん真ん中センター
http://www.minami-kanko.com/sightseeing/enjoy/post-10.html