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KAVALAN

蒸留所見学「KAVALAN」亜熱帯台湾で生み出される奇跡のシングルモルトウイスキー

亜熱帯に即する台湾が生み出した奇跡のシングルモルトウイスキー 「KAVALAN WHISKY(カバランウイスキー)噶瑪蘭威士忌」。 「KAVALAN(カバラン)」とは、台湾北東部の雪山山脈を東に下った場所に位置する 宜蘭・蘭陽平野の先住民の呼び名です。 カバランウイスキーは、台湾の宜蘭にて2008年にリリースを開始した台湾初のシングルモルトウイスキー! 歴史こそ浅いカバランウイスキーですが、台湾の亜熱帯気候がウイスキーの早期成熟に役立ち、 原料から製造までをすべて台湾国内で行うというこだわりを見せ、話題を呼んでいます。 誕生後わずか2年で世界各国で数々な賞を受賞し、 世界中から注目を浴びる奇跡のシングルモルトウイスキーとなります。 今回、こちらの蒸留所でマスターブレンダーを務められる張郁嵐(Ian Chang)の紹介を受け、 蒸留所見学をさせていただきます♪ (※蒸留所見学は無料です) 「Silks Place Yilan(シルクスプレイス宜蘭)蘭城晶英酒店」のフロントスタッフである 張敬弦(Jack Chang)に送迎していただき、 カバランウイスキーのコンベンションセンター前にやって参りました。 蒸留所見学はこちらが受付となります♪ コンベンションセンターのエントランスホールは天井高に溢れ、 大理石が続くフロアは、声がこだまするほどに広々としています♪ 今回の蒸留所見学は、友人の稗田良平さんと現地で合流し一緒に伺いました! PR ManagerのNico LiuとAdminstrative Assistantの程佳欣(Cindy Chen)、 通訳を担当してくれるEmma Niniにご挨拶させていただきます♪(你好♪) Emma Niniは、日本の福岡にて3ヶ月間、日本語を学ばれたとのことで少し話せます。 紹介してくれたマスターブレンダーの張郁嵐(Ian Chang)は、 生憎、急なイギリス出張が入ってしまったとのことで、お逢いすることができませんでした。 いつかお逢いできれば幸いです♪ コンベンションセンターの2階にある会議室にて、カバランウイスキーを運営する 「King Car Group(金車グループ)金車關係事業」の 会社案内ビデオ(約18分間)を拝見し、金車グループの歴史を学ぶことができます。 金車グループは1979年に設立された台湾屈指のドリンクメーカーで、 ミネラルウォーターや美味しい水で作り上げるこだわりのコーヒーブランド 「Mr. Brown Café(ミスター・ブラウン・カフェ)伯朗咖啡館」なども生み出し、 人々の生活に欠かせない飲料にとことんこだわり、高品質で安心できる商品を提供し続けています。 また、「大塚製薬」と合弁会社を設立し、粉末のポカリスエット等も製造。 金車グループは、今日まで培ってきたノウハウを最大限に活かし、 水源豊かな宜蘭の澄んだ湧き水と気候風土を利用し、 カバランのウイスキー造りにおいて成功を収めているのです♪ https://youtu.be/luU5gWsEluE 金車グループの会社案内(日本語版) 金車グループについて学んだ後は、施設を移動し蒸留所へと向かいましょう! 施設内は大変広く、木々や芝で溢れ、緑豊かな敷地となっており、 心地良さを感じさせるエリアです♪ 使用済みの樽にアートを施し展示されています。 作者は台湾アーティストである黃頤勝(Huang Yi-Sheng)で、宜蘭の美しい風景が描かれています♪ ウイスキーの麦倉庫(Whisky Aging Warehouse 1) ウイスキーつくる原料となる大麦を貯蔵する第1倉庫が見えて参りました! 現在、大麦はイギリスより輸入されています♪ 橡木桶烤桶區(Recharring Area) 樽の内面を強い熱で炭化させる方法をCharring(チャー)といい、 また何回か使用した樽を活性化させるために再度熱処理をおこなうことをRecharring(リチャー)といいます。 これによって樽材内部にバニリンといった甘い熟成香味成分が生成され、 炭化層には未熟成香を減少させる働きもあり、香味に大きな影響を与えます。 樽材によっても、Charring(チャー)の具合によっても個性が異なるウイスキー。 バーナーで火入れする樽職人の腕も重要な作業の1つです。 ガラス越しではありますが、炭の香りが漂い、バーナーの熱気がガラスに伝わるほどの熱さです! ウイスキー蒸留所(Whisky Distillely 1) 蒸留所見学はこちらが入口です! 今回は取材のため案内していただいておりますが、通常、一般の方は自由見学となります♪ 樽には樽詰めした日が記されています。 ”R”は「リフィル樽」、は”S”は「シェリー樽」、”B”は「バーボン樽」という意味です。 樽は全てバーコードでも管理されています♪ イギリスから輸入し、カバランで使用する麦芽とそうでない麦芽を比較するために触ることができます。 それぞれ香りが違うようなので、香りを嗅いでみましょう! 燻製させた麦芽は正露丸のような香りがしますが、こちらの麦芽はカバランでは使用されません。 酵母はオリジナルで製法されていますが、原料も製法も企業秘密とのことです。 樽もすべて輸入されています。 クリアボトルでの展示により、樽と熟成日数による違いが一目瞭然です。 無色の新酒から徐々に左に行くに従い、熟成の日数を重ねて琥珀色になっていくウイスキーは、 樽毎に、熟成毎に味わいや香りが異なります。 Winho(葡萄酒桶)は2015年に、Amontillado(雪莉桶)は2016年に金賞を受賞されています♪ 「美味しいウイスキーとは、寒い地方で造られるもの」といった 固定概念を覆したカバランウイスキー。 亜熱帯の台湾での熟成は大変早く、通常の熟成期間より、およそ倍近い速度で熟成させることに成功しています。 開業当初は、「台湾で美味しいウイスキーなどできるはずがない」と多くの反対を買っていたとのこと。 しかし、カバランウイスキーは2010年にその常識を覆す功績を収めます! ウイスキーの本場スコットランドで行われた 「Burns Night(バーンズ・ナイト)」主催のテイスティング大会にて 「KAVALAN CLASSIC SINGLE MALT WHISKY(カバラン・クラシック・シングルモルト・ウイスキー)」が 見事優勝したことを皮切りに、 世界で最も権威あるウイスキー賞といわれるWorld Whiskies Awards(ワールド・ウイスキー・アワード)で 「KAVALAN SOLIST ex-BOURBON SINGLE CASK STRENGTH SINGLE MALT WHISKY (カバラン・ソリスト・バーボン・シングルカスク・ストレングス)」が 「ベスト・レスト・オブ・ザ・ワールド・シングルモルト・ウイスキー」を受賞。 その後も数々の賞を受賞し、世界中から注目を浴びる奇跡のウイスキーへと成長を遂げるのです♪ ポットスチル(蒸留釜)は、イギリスから輸入したものを4基設置されており、 形状はランタン型となります。 この大きさで1年間で300万本の製造が可能です♪ 発酵する前と発酵後の違いが見られます。 ビールと同じ工程ですが、この製法が企業秘密です♪ こちらはドイツ製のポットスチル(蒸留釜)で、連続式蒸留器となります。 手前には、ポットスチル製法によって得られたアルコール濃度を測定し、 検査するための検度器Spirit safe(スピリット・セーフ)が設置され、管理されています♪ もろみを熱し、気化したアルコールを液化するための冷却装置である コンデンサーが設置されています。 蒸留後のウイスキーはこちらの大桶Spirit Vatに送られ、その後樽へと移し、熟成させます。 館内の5階には、全ての樽が保管されており、その数何と!55,800万樽の樽が置かれています。 台湾は地震が多いため、保管する樽は寝かすことなく縦に保管されるとのことです! ガラス越しでありながらも、ウイスキーの香りで包まれる蒸留所内。 良い香りです♪ 蒸留所を見学した後は、お待ちかねの試飲タイム! 酒堡Spirit Castleは、1階に試飲コーナーと販売ショップを設けており、 その2階には、「Mr. Brown Café(ミスター・ブラウン・カフェ)伯朗咖啡館」の カフェを備えており、寛ぐことも可能です♪ 試飲コーナーは大盛況です! カバランウイスキーは年中無休で開放されており、1年間で100万人の来場者を導入しています! そして、現在、カバランウイスキーは1年間に900万瓶もの生産を行っており、 世界中のウイスキー愛好者から求められています♪ 時間毎にスタッフのアナウンスが入り、 試飲前にカバランウイスキーの紹介をしてくれます♪ 席には、9種類のウイスキーのサンプルが置かれ、香りを楽しむことができます。 試飲できるウイスキーはその内の2種類となり、飲めるウイスキーはその日によって異なります♪ 今回は、1番と9番を試飲することができました。 癖のある強い香りを放つ9番は、「KAVALAN DISTILLERY RESERVE SINGLE MALT WHISKY PEATY CASK (カバラン・ディスティラリー・エディション シングルモルト・ウイスキー ピーティカスク)」。 ライトピートタイプで2万本限定販売で日本に入荷されていない大変貴重な限定品です! もう1つの1番は、先程も紹介した2010年にテイスティング大会にて優勝した 「KAVALAN CLASSIC SINGLE MALT WHISKY(カバラン・クラシック・シングルモルト・ウイスキー)」です! 胡蝶蘭を思わせる豊かな香りに蜂蜜、マンゴー、洋梨、バニラ、ココナッツ、チョコレートの香り、 マンゴー風味でアルコールの刺激を和らげ、女性にも楽しめる味わいだと思います。 好みは人それぞれ分かれると思いますが、1番は万人受けする味わいです♪ 好みの香りを探しながら、2種類のウイスキーをテイスティングするだけでも 気分が高揚し、ほろ酔い気分に浸れます。 台湾でカバランウイスキーに出逢ってからというもの、ウイスキーに対する興味が俄然湧き、 奥深い味わいを楽しんでおります♪ 帰り際にマスターブレンダーの張郁嵐(Ian Chang)からということで、 素敵な手土産をいただきました!(謝謝Ian!) カバランウイスキーの4種類 ピーティオーク、シェリーカスク、バーボンカスク、クラシックが楽しめるテイスティングセットと 「MALT WHISKY YEARBOOK 2016」と 「Ian Buxton 101 Whiskies to Try Before You Die」の2冊の貴重な本です。 カバランウイスキーを片手に、英語を勉強しながら読み込みたいと思います♪ 試飲を楽しんだ後は、カバランウイスキーを販売するショップでショッピング♪ 「Kavalan Solist Amontillado Sherry Single Cask Strength Single Malt Whisky」2016年金賞受賞 販売価格:8,000TWD(日本円:約28,800円) こちらのショップでは、高額商品を購入すると 金車グループで販売するお茶をケースでプレゼントしてくれるという 嬉しいサービスがありました♪ しかし、電車で台北まで帰るため、あまり荷物を増やしたくないことからお断りすると、 館内のカフェで使えるコーヒー引換券を用意してくれました♪ 引換券を持って、早速2階の「Mr. Brown Café(ミスター・ブラウン・カフェ)伯朗咖啡館」へ! 先ほどの引換券で、美味しいオリジナルブレンドコーヒーと交換でき、 稗田さんとのんびりコーヒータイムを過ごすことができました♪ PR ManagerのNico LiuとAdminstrative Assistantの程佳欣(Cindy Chen)、 通訳を担当してくれるEmma Nini、 ご案内ありがとうございました!(謝謝!) わたし達はマスターブレンダーの張郁嵐(Ian Chang)が、 これからも美しい街の宜蘭にて素晴らしいカバランウイスキーを生み出すことを楽しみにしております! ウイスキー愛好家の皆さん、 是非、亜熱帯が生み出した台湾の奇跡のウイスキーを学びに 足を運ばれて見てください♪ KAVALAN WHISKY(カバランウイスキー)噶瑪蘭威士忌 所在地:宜蘭県員山郷員山路2段326号 TEL:+886(03)922-9000 営業時間:平日9:00~18:00、土日祝日9:00~19:00 (旧正月の大晦日は~17:00) 入館料:無料 http://www.kavalanwhisky.com/


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